株式会社北果
- 販売(卸)
営業職/総合職
勤務先:北海道(旭川市・旭川市近郊)
北海道版2026(2025年4月発行)
農業を守り、食の安定供給
北の未来に果たす、当社の役目

農業を守り、食の安定供給
北の未来に果たす、当社の役目
株式会社北果 代表取締役
細川 靖夫 氏
ほそかわ やすお
PROFILE
1969年津別市出身。拓殖大学北海道短期大学農業経済科卒。1989年4月旭印旭川中央青果(株)に入社し、青果卸売のイロハを学ぶ。24歳で退職。カウボーイになろうとアメリカ、ネブラスカ州の牧場に従事、その後インディアナ州のジャガイモ農家でそれぞれ1年半の武者修行し、帰国。2001年(有)一力北果ファーム(現(株)北果)に入社。取締役、専務取締役、取締役社長を経て、2012年代表取締役社長に就任。関連事業である(株)ASIRの代表取締役社長を兼務している。趣味はゴルフ。
笑顔で食いしばり、堅実経営
農家と食卓を太くつなぐ
2014年には仕入れ元の農家への生産支援を手がける(株)ASIR(アシリ)を帯広市に設立し、馬鈴薯の低温貯蔵庫、選別機、出荷施設など、当社のノウハウを生かした専用設備の提供や圃場管理の請負など、生産者向けの生産支援事業を行っています。これによりシナジー効果が発揮され、ASIRで得た信頼によって調達力と供給力も向上し、当社独自の強みとなっています。大手の販路と磨きのかかった仕入網を繋いで最大化をはかることで日本の食糧の安定供給に努め、おかげさまで、売上は20年余りで10倍成長を達成しました。
北海道から全国へ
食の安定供給の担い手として
近年では生産者との補完関係を強化し、さらなる収量、仕入れ確保のために大型ハーベスターを自社で運用し、大規模かつ効率化を追求した当社独自の農業の技術手法を生産者に提供し、収量の向上、省力化による営農支援を強化しています。
支援の幅も広がっています。自社のエンジニアスタッフがジャガイモ生産に特化した生産管理アプリを開発し、すでに当社クライアントの農家で活用されています。例えば若手社員の一人は、顧客稲作農家の育苗ハウスを二次利用し、例年使っていない夏期にナスを生産しました。試験栽培にとどまらず、大手スーパーでの流通まで支援するなど活躍の場が広がっています。日常的に課題に向き合い、社員自ら工夫して改善できると、お客様が困っている時には、すぐに対応できるので「困ったら北果に頼れば大丈夫」と声をかけていただけるまでになりました。仕入れ先である生産者から信頼と大きな協力を得て、相互成長し合える環境と組織づくりを進め、発展させることにより、次世代を見据えたチームづくり、人材育成を実践しています。
誇りとやりがいのある仕事
食と農業のプロ集団を目指す
農業大国北海道ですが、農業の新しい可能性が花開くのは、実はこれから。私たちと一緒に北海道の農業新時代を切り拓きませんか?農業や食文化、野菜果物に興味のある方、世界に羽ばたいていきたい方からのエントリーを心よりお待ちしています。
▼㈱北果、そして㈱ASIRの連携により、契約農家の植付から生育、収穫、貯蔵し、販売まで請け負うことができるのが最大の強み。最新設備で農業生産を支援。
株式会社北果
- 所在地
- 〒079-8441
北海道旭川市流通団地1条2-22-1 - 電話番号
- 0166-48-8018
- 設立
- 1999(平成11)年6月
- 従業員数
- 16名
- 売上高
- 32億4,174万円(2024年5月期)
- 企業サイト
- https://www.kk-kitaka.com/