建築・土木・不動産を柱に総合建設会社として躍進
弊社は、宇部興産代理店のコンクリート住宅専門メーカーとして1984年に設立されました。その後、1998年にウベハウス北海道の経営権を譲り受け、ウベハウス東日本に社名変更。時代の変遷とともに、建築・土木・不動産を事業の柱に据えた総合建設業として事業を拡大していき成長してきました。現在の事業の主軸は公共事業。入札の経営事項審査ではA評価を得て、各事業において豊富な実績を上げています。例えば建築事業では財務省からの宿舎改修工事、地元高崎の観音寺公園管理棟建築工事、JAたかさき新高尾支店新築工事など多彩。一般住宅の新築、改修・リフォーム工事も多数手がけています。土木事業では、群馬県内を中心に道路の舗装、橋の補修、下水道築造など数々の公共事業を担当。道路や橋など地元の社会インフラを支える役割の大きさが、社員一人ひとりのやりがいにつながっています。さらに、高崎市新保町や貝沢町などに、賃事務所やアパートなどの賃貸物件を多数保有。高度な技術力で安心・快適な家づくり・街づくりを担う総合建設会社として、地元の皆様と共に歩みを重ねています。
丁寧な育成・研修で一人ひとりのスキル向上
公共工事は規模の大きな現場が多いため、区画や工程を他社と分け合う共同事業の形式で行うことが少なくありません。工事は決められた日程から遅れを出さないことが重要ですが、弊社の工区・工程の多くは予定より早く終了します。その理由は、工程管理をしっかり行い、資材管理の精度を高めて、効率的に調達することなどを常に心がけているからです。それを支えているのが従業員の能力とスキル。作業を確実に丁寧に行うだけではなく、生産性を上げるために、作業をしながら次の段取りを考えられる能力を重視しています。そうした能力をしっかり身につけられるよう、入社後は丁寧な育成と研修を行っています。たとえ関連分野を大学で勉強したとしても、建築、土木に関する用語は特殊なため、理解できないことが多々あります。そんな点もしっかりフォローし、文系・理系を分け隔てることなくじっくり育てる方針をとっています。また、施工管理技士など関連する技術の資格取得や大型自動車・特殊自動車・建設機械などの免許取得、講習の受講などを積極的にサポートしています。工事は弊社単独では完結せず、現場作業を請け負うパートナー企業との協力が欠かせません。パートナー企業とも十分なコミュニケーションを取り、良好な関係を築くことで、常に工事が円滑に進行するよう心がけています。
完全週休2日制を導入働きやすさを追求
建設業界においても働きやすさを追求したい。そんな思いから2019年から完全週休2日制を導入。スマートフォンによる勤怠管理により現場からの直行直帰もしやすくなり、業務の効率化と勤務時間の短縮を実現しています。さらに、チャットツールの活用により社員間のコミュニケーションや情報共有もスムーズ。従業員満足度の向上につながっています。建築・土木は、防災や災害復旧など、地域の安全・安心に大きな役割を果たしています。そうした業務にやりがいを感じられる方と地域に貢献していきたい。そして、皆さんと新しいウベハウス東日本をつくっていきたいと考えています。