株式会社ウベハウス東日本
- 建設・不動産
- 総合建設業、賃貸住宅の管理・企画・仲介、土地建物の売買仲介
関東版2026(2024年11月発行)
ハコモノではなく、
住民の暮らしと安全を創りだす仕事。
ハコモノではなく、
住民の暮らしと安全を創りだす仕事。
株式会社ウベハウス東日本 代表取締役
反町 優哉
そりまち ゆうや
PROFILE
1989年生まれ。先代社長の父が創業した会社を継ぐことを志し、大学は工学部で土木を専攻。2018年、同社に入社。社業全般にかかわりながら、経営者として自らを磨く。地元の「高崎まつり」の運営など、地域貢献活動にもかかわる。
建築・土木・不動産を取り扱う
地域密着型の総合建設会社
建築・土木・不動産を取り扱う総合建設業で、技能に長けた有資格者の社員が多く、群馬県および高崎市の経営事項審査では Aランクの企業として高い評価を得ています。
建設部門は、公共施設の建設施工、改修工事・リフォームがメインです。高崎市およびその周辺にある、日本政策金融公庫、JAたかさき、財務省宿舎、自衛隊隊舎、公園管理棟、幼稚園から大学までの教育施設などの新築・改修が主な実績です。他にも民間の戸建て住宅・マンションの建設も手がけています。
当社は、木造住宅に比べて長持ちするコンクリート住宅をメインで作ってきた歴史があります。その強固な家は過去の大地震でも崩れることなく人々を守ってきました。また、コンクリート住宅は高度な断熱技術で室内の温度を管理しやすい。これは住宅からのCO₂排出を抑えることにつながり、広い意味でのSDGsに貢献できていると考えています。
下水道、河川工事で地域を守る
オートキャンプ場の運営も
さらに、高崎市の新保・日髙地区ではマンション、アパート、事務所などの不動産を管理する事業もあります。住宅型有料老人ホームや、赤城山の麓でオートキャンプ場も運営しています。
建設・土木とはたんに箱を作るのではなく、それを利用する住民の暮らしを提案する仕事。近年は台風や線状降水帯などによる豪雨災害が頻繁に発生していますが、豪雨時に河川が溢れないようにするのも私たちの役目です。2019年の台風19号でも、当社が工事を請け負った河川での氾濫はありませんでした。社員や地域の人々を守るため、BCP(事業継続計画)の策定にも取り組んでおり、国土交通省の認定を受けています。
「群馬県いきいきGカンパニー」認証
男性育休取得者が次々に誕生
特に、当社の男性育児休暇の取得率は注目されています。この5年間で従業員20人強の会社で男性育休を取得する社員が3人も生まれたというので、県庁でのセミナーでその取り組みを報告したりしました。
私は以前から男性も女性と同様に育休を取る時代が来ると考え、男性総務部長に新しく子供が産まれたのを機に、育休取得を積極的に勧めました。会社の人事制度に詳しい総務部長が自ら率先して育休を取れば、それに続く社員が必ず出るはずだと考えたからです。どうせやるからには、先進事例を作ろうという考えが社員にも支持されました。
このように、社員を大切にしながら、人々の快適で豊かな暮らしを支える仕事に誇りを持っています。同時に、会社や社員が支えられている地域には、生活に欠かせない公共建築やインフラを守る企業として貢献していきます。
- 地元のインフラを支える仕事にやりがいを感じる社員が多い。
株式会社ウベハウス東日本
- 会社名カナ
- ウベハウスヒガシニホン
- 所在地
- 群馬県高崎市新保町1665-1 反町ビル6F
- 電話番号
- 027-352-8891
- 設立
- 1984(昭和59)年12月
- 従業員数
- 20名
- 売上高
- 6億1,000万円(2024年6月期)
- 事業内容
- 総合建設業、賃貸住宅の管理・企画・仲介、土地建物の売買仲介
- 企業サイト
- https://ubehouse.co.jp/
- TSR企業コード
- 27-013341-0