時代と共に歩み成長、
北海道IT企業No.1へ。
時代と共に歩み成長、
北海道IT企業No.1へ。
株式会社つうけんアドバンスシステムズ 代表取締役社長
打出 邦彦 氏
うちで くにひこ
PROFILE
1961年4月生まれ。NTTコミュニケーションズでシステム開発や企業通信システムなどに携った後、日本コムシス株式会社に入社。様々な役職を歴任し、2024年株式会社つうけんアドバンスシステムズ代表取締役社長に就任。グループ内の多様な企業の代表取締役も兼務する。
北海道と首都圏による
独自の開発体制で成長
当社は、株式会社つうけんのマルチメディア事業本部を継承する形で2001年に設立されました。北海道生まれの北海道育ちの企業として、地元の自治体や企業の情報通信インフラを支えながら地域の皆様と共に成長を続けてきました。北海道の情報通信技術の高度化を支援する一方で、首都圏における事業展開にも注力。「首都圏での要件定義」と「札幌での設計・製造」というコラボレーション開発体制と、情報通信インフラを支えてきた長年の事業ノウハウにより「北海道IT企業No.1」を目指しています。親会社である株式会社つうけんは、1951年の設立という古い歴史をもっています。設立当時は、電気通信設備の構築会社として電話を全国に普及させることがミッションでした。70数年を経て、日本の電気通信は大きな変貌を遂げました。黒電話からスマートフォンへ、そしてインターネットが企業や社会のインフラとして定着。こうした時代の変化に合わせて、私たちの業務も大きく広がっていきました。しかし、その根底に流れているのは、情報通信を通して常に豊かな社会を支える社会基盤づくりに貢献したいという思い。時代の変化に適応してきた技術と、時代が変わっても変わらない思い。長い年月を経て受け継いできた私たちのDNAといえます。
スケールの大きな業務が
社員のやりがいの一つに
時代のニーズに応える形で事業領域を広げてきたつうけんアドバンスシステムズ。現在の主力事業は、ソフトウェア開発とSI/NIソリューションなどのIT事業。約200名の技術者が在籍し、一般企業向け、通信建設業界向け、教育機関向けなど様々なソフトウェア開発を行っています。コンサルティングから設計、開発、保守・運用までワンストップでサービスを提供できるのが強み。SI/NIソリューションでは、サーバー・ネットワーク基盤の設計、構築、保守やインフラ構築からグループ各社との連携を活かした光回線の敷設までトータルに対応。システム及びネットワークの経験豊富なICTパートナーとして、企業や自治体のDX化を支えています。システムやネットワークが社会インフラとなった今、その障害は企業や人々の生活に大きな損失をもたらします。私たちは、総合オペレーションセンターを開設し、24時間・365日有人監視&即時対応の体制を確立。安心・安全を見守り続けています。コンビニエンスストアの全国展開を支えるネットワークデリバリも重要な業務です。豊富な知識とノウハウで全国90%以上のコンビニエンスストアの情報通信設備の構築に貢献。こうしたスケールの大きな業務の数々が、社員のやりがいにもつながっています。
組織の歯車ではなく
自ら歯車を回す原動力に
社員に対して求めていることは、常にチャレンジ精神を忘れないこと。時代と共に変貌する情報通信の分野で新たな領域を切り拓き、長年にわたり社会基盤づくりに貢献してきた私たちの原動力は、社員一人ひとりの力です。新しいことを生み出す組織力は、一人ひとりのチャレンジによって醸成されていくと考えています。そのためには、一人ひとりが組織の歯車になるのではなく、自ら能動的に歯車を回す原動力になることが大切です。これは、常に社員に投げかけていることであり、これから仲間になる方々にも強調したいことです。ロボットを活用した画期的なソリューションや地方メディアの課題を解決するデジタルニュース配信など、新たな挑戦も次々と始めています。世の中の変化に対応しながら、新たな領域にも果敢に挑んでいく。すべては北海道経済を活性化し、次の社会の発展へとつなげていくため。そんな私たちと共に歩み、新しい時代をつくっていく人材を求めています。