ワンストップのITサービス
ユーザー視点で課題を解決
私たちは、システムやネットワーク、セキュリティシステム、クラウドサービス等の企画・設計から構築、運用、保守まで、IT全般をワンストップで担う総合IT企業です。2005年の創業以来、札幌に本社を構えるシステムインテグレーターとして、多様な企業のIT活用を支えてきました。「ユーザーサイド」という社名の通り、お客様に寄り添う姿勢と最先端技術への取り組みを強みとし、現在は道内大手企業を中心に全国約600社と取引しています。当社の仕事は元請けで、いわゆるプライム案件と呼ばれます。エンドユーザー企業と直接向き合い、要件定義や設計といった上流工程から関わることで、課題の本質を捉えた提案を行っています。私たちが掲げているのは、「IT製造業」ではなく「ITサービス業」。ITはあくまで手段であり、目的は課題解決やビジネスの変革です。様々なサービスの提供からシステム構築、機器導入、そして24時間365日の保守などを通じて、企業の継続的な成長を支えています。
未経験でも多様な人材が
安心して成長にできるように
当社はIT企業としては珍しく、社員の6割以上を女性が占めています。異業種からの転職者も多く、知識ゼロからスタートした社員も少なくありません。私自身もIT業界に転職してきた一人ですが、好奇心を持ち、新しいことに前向きに挑戦できる人材が集まっている点は、当社の大きな特長だと感じています。私が重視しているのは、専門知識の量よりも人間力です。企業の課題解決には、経営者から現場の担当者まで幅広い立場の方と向き合い、対話の中から問題の本質を見極める力が欠かせません。学ぶ意欲があり、顧客とともに真剣に課題に向き合える人であれば、ITに必要なスキルは後から身についてくるものです。未経験者でも着実に力を伸ばせるよう、OJTを中心に、セミナーや勉強会、eラーニングなどの教育体制を整えてきました。加えて昨年からは、奨学金返還支援制度も新たに導入しています。経済的な理由で将来やキャリアに不安を抱える若者も少なくない中で、安心して成長に向き合える環境を整えることは、企業として欠かせない役割だと考えています。
現代のITリスクに対応する
革新的な新サービスを開始
近年、私たちが新たな事業の柱として取り組んでいるのが、生成AIを活用するためのコンサルティング業務です。生成AIは、個人レベルでは身近な存在になりつつある一方で、企業として経営課題に本格的に活用できている例は、実はまだ多くありません。私たちは、2024年から社内で生成AIを活用し学習しながら、実際の業務にどのような効果があるのかを検証。営業実績の集計やメール対応などの定型業務を中心に、「人がやるべき仕事」と「生成AIに任せられる仕事」を整理しながら、社内で実証実験を重ねてきました。その結果、月あたり約20時間、年間では200時間を超える業務時間の削減といった具体的な成果が得られたことから、2026年より生成AIを活用したコンサルティング事業を本格的にスタートさせています。ツールやライセンスを売るのではなく、業務の整理から運用定着までを伴走する支援が、この事業の最大の特徴です。もう一つの柱が、サイバーセキュリティのコンサルティング事業です。いわゆる「インシデントアンドレスポンス」と呼ばれる領域で、サイバー攻撃や情報漏洩などのセキュリティインシデントが発生した際に、どのように対応し、被害を最小限に抑え、事業を立て直すかという一連のプロセスを指します。今やサイバー攻撃は、防御できないことを前提に対策しなければなりません。私たちはこれをBCP(事業継続計画)の一部として捉え、万が一の際には誰が判断し、どのように対応するのかを整理したマニュアルの作成に加え、実際の現場を想定した実地訓練まで含めた支援を行っています。こうした支援が可能なのは、取引先や関係企業の現場で実際に発生したサイバー攻撃への対応を重ねてきた経験があるからです。生成AIの活用も、サイバーセキュリティ対策も、共通しているのは「現場で本当に役立つかどうか」。私たちはこれからも、実践を重ねながら、お客様の事業成長を支えるITに向き合い続けてまいります。