3つの事業グループで豊富な経験と実績をあげる
弊社は1937年の創業以来、地域の皆様と共に歩んできた企業です。私の祖父が会社を立ち上げた当初は、大型冷凍機の設備工事をメイン事業としていましたが、そこで培ってきた技術力とノウハウのもと、父である先代が空調と食肉プラント設備へと事業領域を拡大。現在では、建築設備グループ、冷熱グループ、食肉プラントグループの3つの分野で成長を続けています。建築設備グループは、空調設備、給排水設備、社会インフラでもある上下水設備における企画から設計、施工、メンテナンスまでの一貫体制を確立。その優れた技術力と対応力で、伊勢崎市役所、群馬県総合教育センター、リハビリテーションセンターなど、様々な実績をあげています。冷熱グループは、生鮮・冷凍食品の冷凍冷蔵設備を中心に設計・施工を行っています。消費者のもとに、常に安心・安全な食品をお届けするという重要な使命を担うだけに厳格な衛生基準をクリアした施設・設備の提案・施工を徹底しています。食肉プラントグループは、建築設備と冷凍冷蔵設備の両分野で培ってきた技術力とノウハウを活かし、全国に広がるお客様のきめ細かなご要望に対応。新しい技術の開発にもチャレンジし、多数の特許を取得しています。今後は、お客様の課題にもっと寄り添い、トータルな視点でソリューションを提案していきたいと考えています。そんな弊社と共に新しい未来を切り開いていく方を広く求めています。
DXや基本理念の策定で社内の一体感を醸成
私が社長に就任したのは2021年。新たなチャレンジを次々と始めています。先代の頃も群馬の建設業でいち早くISOを取得したり業界に先駆けて週休2日制を採用したりと、新たな試みを実行してきましたが、そうした挑戦する姿勢も受け継いでいます。例えば、働く環境の整備。色彩心理学を取り入れ、社内をリニューアル致しました。個人の目標と会社の目標をつなげ、社員の気持ちを一つにするために、基本理念やスローガンを策定したのも変革の一つ。「お客様に信頼され、お客様の身になった品質とサービスを提供し続ける」「こころと技術でお客様の利益に貢献する」と言語化し社員手帳に明記しました。青森県の十和田市や仙台市、鹿児島市、北海道の苫小牧市など現場が各地に分散し、なかなか一堂に会せないのも悩みの種でした。そこで、各所と24時間つながっているシステムを導入し、すぐそばにいるような気軽なコミュニケーションが図れる環境を構築。毎週月曜日の全体オンライン会議でも、壁一面に施したスクリーンで臨場感あふれる場を演出しています。
スケートリンクの運営など 地域社会と共に歩む会社
地域と共に歩んできた弊社は、地域社会への貢献をとても大切にしています。伊勢崎市近郊で唯一のスケートリンク「伊勢崎スケートリンク」を運営しているのもその一環。長い歴史の中で培ってきた冷熱技術を活用することで、1965年から運営を継続しています。子供の頃にスケートを楽しんだ方が親になって子供を連れて遊びに来る。そんな光景も見られ、たくさんの笑顔がスケートリンクの上で花開いています。また、定期的に近隣の川沿いや県道・国道沿いの清掃・草むしりを実行。地域への感謝の気持ちを込めて継続しています。