株式会社ニシハタシステム
- 製造・販売(小売)
- 防災対策商品(緊急地震速報機器・IP無線機)のWEB提案販売および工事、ドローン事業、教育事業
営業職
勤務先:大阪、東京
関西版2026(2024年12月発行)
社会の防災・減災に寄与し
自分自身の未来を拓く
社会の防災・減災に寄与し
自分自身の未来を拓く
株式会社ニシハタシステム 代表取締役
西畑 恭二 氏
PROFILE
1961(昭和36)年生まれ。大阪府出身。近畿大学卒業後、大手OA機器メーカーに入社。29歳の若さで営業所長に就任するなど多くの実績を挙げた後、2006(平成18)年、ニシハタシステムを設立。独自の問題解決型セールスで、地震速報器販売トップシェア企業に。
自分で学び取ったことの対価が
いずれ報酬として返ってくる
私が、当社の社員に大切にしてほしいのは「学ぶ」こと。その理由は、まるで振り子のように自分が学んだ分だけ、報酬となって返ってくるからです。「学ぶ」というのは、ただ本を読んで終わりではありません。内容を頭に叩き込み、実践し続けることが重要です。多くの人は実践を継続できないため、成功に至らないのです。三日坊主にならない秘訣は、目標を持つこと。私の場合は、自分の息子を本人が望む大学に行かせてやれるだけのお金を稼ぐことが、起業の目標でした。起業前から、ラニー・バッシャムの『メンタル・マネージメント』をはじめ、ナポレオン・ヒルやブライアン・トレーシーの著作に学び、とにかく実践しました。絶対に成し遂げたい目標だったからこそ、ブレることなく継続できたのだと思います。
創業以来、「私たちとその家族の豊かな生活の実現」を経営理念に掲げる当社。そのために、目の前の売上目標を達成すべく、いつ何をすべきか計画を立て、着実に実践しています。
防災に関心の高い顧客サイドから
問い合わせいただく仕組みを構築
取引先は保育施設が多いことから、①タレントの杉浦太陽さんをイメージキャラクターに起用し、新聞などメディアへの露出拡大、②日本保育防災協会主催の「保育防災カンファレンス」に登壇し、災害時の対応策について情報提供、③動画研修サービス「保育防災まなべる」の運用開始などの施策を実施。「保育防災カンファレンス」では、能登半島地震で被災した幼稚園・保育園の先生方のリアルな声がオンラインで聞けるとあって、全国から多くの保育関係者が集まりました。また、「保育防災まなべる」では、2023(令和5)年に保育福祉施設での事業継続計画(BCP)策定が努力義務化されて以降、保育施設の大きな関心事となっているBCP策定のノウハウをはじめ、子どもの命を守る多彩な防災コンテンツを提供しており、多くの保育関係者から好評をいただいています。これらの施策が功を奏し、防災に関心のある保育施設からのお問い合わせにつながっています。
めざすは防災ナンバーワン企業!
豊かに暮らし、全員で笑いたい
今後の当社の目標は、防災のナンバーワンカンパニーになることです。すでに緊急地震速報機器では国内トップシェアを誇りますが、その他の分野でもシェア拡大を狙います。そして社員全員で稼いだ利益は、全員で分配するのが当社流。新入社員の初任給は31万円を実現しており、ボーナスを除く年俸が1000万円超の34歳社員もいます。稼ぐ場として、ニシハタシステムにかけてみてもよいのではないでしょうか。
株式会社ニシハタシステム
- 所在地
- 大阪府堺市堺区戎島町3-22-1 南海堺駅ビル4F401
- 設立
- 2006(平成18)年5月
- 従業員数
- 24名(グループ全体)
- 売上高
- 10億5,600万円(2024年4月期)
- 事業内容
- 防災対策商品(緊急地震速報機器・IP無線機)のWEB提案販売および工事、ドローン事業、教育事業
- 企業サイト
- https://www.nishihata-system.jp/