ニセコ環境株式会社
- 建設・サービス
営業職/事務職/技術職
勤務先:北海道
北海道版2026(2025年4月発行)
地域には健全で豊かな環境を
社員には健康で楽しい生活を

地域には健全で豊かな環境を
社員には健康で楽しい生活を
ニセコ環境株式会社 代表取締役常務
古谷 征宗 氏
ふるや ゆきむね
PROFILE
虻田郡俱知安町出身、東京理科大学卒。2011年にニセコ環境(株)へ入社後、取締役を経て2024年に代表取締役常務に就任し、今日に至る。父は同社代表取締役兼NPO法人WAOニセコ羊蹄再発見の会代表の古谷和之。関連会社に農業生産法人(株)ニセコファームがある。
廃棄物の再資源化を推進
地域の生活と環境を守る
中でも現在、核となっているのは一般ごみのRDF(再生固形燃料)化の推進。今後、その燃料を関連会社で有効活用していくことも検討しているところです。
また観光の活性化に伴って急増する宿泊施設からのごみや、今まさに進行中の新幹線延線工事で発生する産廃等、地域を取り巻く状況の変化を見据えながら処理に当たっています。
昨年末には峠下地区のリサイクルセンターとリサイクルパークを統合し、従来3ヶ所だった処理施設を2ヶ所に再編しました。作業と運営の効率化に加え、国道からのアクセスがよくなることで、ごみの持込に訪れるお客様の利便性向上にもつながっています。
廃棄物の処理は、人が健全な暮らしを送っていくために欠かせない仕事。リサイクル可能な品目を増やすなどして環境負荷のさらなる削減に努めつつ、これからも処理施設の適正な運営を続けていきます。
本社前にカフェを開店
地域コミュニティ活性化の一助に
というのも社屋のある峠下地区には、地元の子どもや若者が気軽に利用できるようなお店がほとんどありません。そこで、おいしい物を食べながら他の人とつながれる場、交流の拠点づくりができたらと考えたのです。と同時に、地域の皆様にとって当社がより身近な存在になり、循環型社会を支える取り組みについて理解を深めてもらうきっかけになればという思いもあります。
開業は2025年4月を予定。当社のリサイクル堆肥を活用して関連会社で生産する農作物を使ったスイーツや飲み物を提供するほか、昨年まで倶知安駅の近くで営業していたアンテナショップ「北の百貨しりべしや」も店内に移転オープンします。最新情報は随時Instagram等で発信していきますので、気軽に立ち寄ってもらえたら幸いです。
仕事以外のことで充実感を
得ることが最重要
幅広い事業を展開中の当社なら、どのようなタイプの人材でも適材適所、活躍の場を用意できると自負しています。近々、公式サイトをリニューアルし、採用ページも充実させるつもりですので、求職中の方にはぜひチェックしてもらえたらと思います。
▼ごみを堆肥化する施設 / 固形燃料化施設
ニセコ環境株式会社
- 所在地
- 〒044-0085
北海道虻田郡倶知安町峠下 - 電話番号
- 0136-22-0745
- 設立
- 1962(昭和37)年12月
- 従業員数
- 170名
- 売上高
- 38億2,068万円(2024年5月期)
- 企業サイト
- http://niseko-tr.co.jp/