株式会社ケイズコーポレーション

弊社は1991年に創業し、エンジニアの派遣事業から始まり、その後は受託開発、クラウド事業など、お客様が求めるサービスに合わせて事業を拡大させてきました。主力事業に育ったSalesforceの導入支援およびアプリケーション開発は同社日本法人の開設とともにいち早く着手し、導入企業数累計1500社、プロジェクト件数累計は3700社。Salesforce認定資格保有者も述べ約400名と、コアベンダーの中でもトップクラスの実績を誇ります。オフィスエントランスには有資格者の顔写真を掲示していて、来社したお客様がそれをご覧になることで、ご安心いただくことも多いようです。弊社は技術力、人が強みになるからこそ資格取得に高い意識で臨んでもらい、受験費用の負担や取得後のインセンティブなど、手厚く支援しています。配属後2か月で合格した新卒社員もいました。
事業の特長は、一次請けとしてお客様とダイレクトにお付き合いをしている点。評価の声が直接届き、プロジェクトメンバーや他部署と感謝しあうことも多いので、それをやりがいに感じる社員は多いでしょう。コツコツ頑張っているメンバーが花開くなど、彼らの成長が私自身のモチベーションにもなっています。

入社後はお客様や社員同士で接する機会が多く、新卒採用時はコミュニケーション能力を重視しています。弊社の仕事はお客様に向き合い腰を据えて行うので、誠実に頑張る者こそ伸びますから、実直さも求める素養の一つです。新卒は入社後2～3か月の社内研修を受けITや社会人としての基礎を受講。その後は現場に出てOJTを受けながら知識やスキルに磨きをかけていきます。ちなみに、社内研修の講師をしたり、外部研修で得た知識をフィードバックした社員には、評価や報酬面で応える仕組みです。少なからず負担や労力はかかりますから、一人ひとりのメンバーが会社にとってプラスになる行動を行った際は応じたいと考えています。弊社は役員と社員の距離が近く、要望があれば制度・ルール化しており、この仕組みもそんな声から始まりました。

働きやすい環境整備にも努めています。部活動はその1つで、マラソンやゴルフ、フットサルなどのスポーツ系、昨年入社した社員のリクエストで発足したスイーツ部は20名以上が参加する大所帯です。活動に際しては会社から支援も行います。また、弊社はコロナ前から女性社員の要望を受けリモートワークを始めており、全社員に機材購入費や光熱費などに充てるとして毎月手当を支給しています。場所を気にせず勤務できるので、現在は東北や九州などに在住しながら働くメンバーもいるほどです。
風通しのよい組織作りにも注力しています。失敗しても構わないとは常に伝え、良いこと悪いこと、困ったこともチームリーダーに相談すればすぐフォローに回りますし、我々役員も積極的にサポート。失敗は個人ではなく組織の問題であり、隠すのではなく明らかにすることで改善していきます。終業後に誰もが飲食できる社内のバースペースは、誰もが発言しやすい風通しの良い組織づくりに一役買っていると思います。
今はSalesforceが中心ですが、今後は様々なクラウドサービスを組み合わせお客様に提供したい考えです。役員すべてが社員の成長を第一に考えており、同じ方向を向きながら進むことで組織も成長します。成長の速度は人それぞれ異なりますが、ゆっくり花が開き活躍する者もたくさんおり、自分自身を伸ばす場として弊社は格好の場になるはずです。