芝電機株式会社
- 製造
- 各種電源製品の設計・製造・販売・保守
関東版2026(2024年11月発行)
一貫生産と即応力で際立つ
総合電源機器メーカー。
一貫生産と即応力で際立つ
総合電源機器メーカー。
芝電機株式会社 代表取締役社長
寺西 孝一郎
てらにし こういちろう
PROFILE
1965年8月生まれ。1991年に東京農工大学院卒業後、大手電機メーカーで主にGPS受信機のソフトウェアを中心に開発に携わる。親族が創業した芝電機株式会社で3代目社長の就任に伴い、次期社長として入社。様々な役職を経て2023年1月に代表取締役社長に就任。趣味はアウトドア全般。
ものづくり一筋80年
多品種少量生産に強み
鉄道、通信、公共施設といった産業用の電源供給装置は、納入後20年、30年という長いスパンで稼働し、重要な社会インフラを担うことから、高い品質と信頼性が不可欠。しかも個別の案件ごとに要求定義が異なることから、コンシューマー向け製品とは違って多品種少量生産とならざるを得ません。弊社では80年の歴史で培ってきた技術とノウハウに基づき、手間はかかっても一品ずつ丁寧につくり込むことで、お客様のニーズにきめ細やかに対応。高い信頼を得ています。
開発設計から設置までの
全工程を自社で一括管理
前述のように産業用電源装置は個別の案件ごとに設置条件が異なります。汎用品を何種類も用意してそれに対応する他社もある中、弊社は現地調査から始めて設計・開発・製造・搬入・据え付けに至るまでを、営業とエンジニアがタッグを組んで自社で一括管理。お客様のニーズに応じたカスタム品として自社工場で製造しています。設置場所の扉の大きさや荷重制限などに応じて場合によっては現地で組み立てるなどの臨機応変な対応力やトラブル発生時には翌日には駆けつける即応体制も高評価。取引先にはJR各社や大手私鉄、官公庁、携帯キャリア大手が名を連ねています。
本社と工場の人材交流で
全社をひとつのチームに
変化のめまぐるしい業界にあって、本社と工場のコミュニケーションもますます重要になってきています。弊社では日常的なビデオ会議に加えて、本社の人員がバスで工場に向かい、バーベキューや食事を楽しむ交流会を定期的に開催。逆に工場の人たちを東京のホテルに集めて会社の節目を盛大に祝う会も催すなど、交流を深めています。産業用電源装置は華やかな注目を浴びる製品ではありませんが、この先も絶えず需要が続きます。そのため弊社の経営は非常に安定しており、安心して長く働けるのが強みです。また、ひとりの技術者がひとつの製品を担当し設計していくのも大きなやりがい。弊社の製品が一般の方々の目に触れることはありませんが、社会に欠かせない重要なインフラの安定稼働に寄与しており、自分の仕事がそれを支えていると実感できる喜びもあります。入社後は先輩が指導役となって一から教えますので、社会の役に立つ仕事がしたいと考えている方の応募をお待ちしています。
- 重要なインフラの安定稼働に貢献していることが社員のやりがい。
芝電機株式会社
- 会社名カナ
- シバデンキ
- 所在地
- 東京都港区芝浦1丁目3番11号
- 電話番号
- 03-3452-1271
- 設立
- 1943(昭和18)年2月
- 従業員数
- 150名
- 売上高
- 30億6,000万円(2023年12月期)
- 事業内容
- 各種電源製品の設計・製造・販売・保守
- 企業サイト
- http://shibadenki.co.jp/
- TSR企業コード
- 29-026489-8