株式会社プロフェッショナル・ネットワークス

弊社は1990年に創業し、基幹系の通信ソフトウェア開発を中心に取り組んでまいりました。現在では「モバイルネットワーク」、「サービス＆プロダクト」、「ネットワークサービス運営」、「ITソリューション」の4事業を展開しています。約30年にわたるノウハウと実績、新しい技術へのチャレンジ精神が弊社の強みでしょう。
また、自社プロダクト開発にも精力的に取り組んでいます。社内書類電子化アプリの「Pod」、勤怠管理アプリの「Workly」、高齢者向け見守り支援サービスである「おうちで安心」、デジタルサイネージシステム「防災サイネージ」など、社会のニーズに沿った高品質・高性能な製品を生み出しました。
社風は、一人ひとりが確かな技術をもった真面目な技術集団。社員へは全幅の信頼を寄せていますので、果敢なチャレンジも推奨しています。私は一部の人財だけが育つのではなく、従業員141人すべてが成長してほしいと願っています。そのためには、大きなプロジェクトを任せることも。当然、失敗することもあります。しかし、今ではその失敗も笑い話になっています。成長していく社員を見るのが仕事のやりがいです。

これからはAIの発達により、多くの仕事がロボットに奪われてしまうと言われています。それでも、人間はロボットと違い「なぜ」を考えることができます。社員たちにはビジネスにおいて常に「なぜこうしたいのか」、「なぜこう在るべきなのか」という「なぜ」を追求できるように、「自立」と「自律」を求めています。何でも疑問に思い、それに対して何でも応えられる環境が大切だと思います。「なぜ」を追求できる技術者というのは、顧客にとって大きなメリット。それが他社との差別化にもなります。
弊社で得た知識や養った自立心を武器に、各方面で活躍してほしいという想いもあります。弊社は今働いている人たちにとって、一つのフックで良い。確かな知識を備え、自らを律し、やり遂げる力をもった人財となり、得意分野で活躍してもらうことが一番ですね。
職場環境としましては「在宅勤務」と「社内DX」を推奨。社員に対して業務以外に余計な時間を取らせないようにしています。一方、懇親会といったアナログコミュニケーションも積極的に実施。デジタル技術とアナログコミュニケーションをバランス良く展開していくことを心がけています。

プロフェッショナル・ネットワークス（略称：プロネッツ）のスローガンは「つなげる。みらいへ。」です。当然、これから先も便利で安全に繋がるソフトウェアの開発は必要不可欠。ですが、これまで培ってきた知識・技術を後世につなげて未来に伝えていくことも重要ではないでしょうか。
特に、昨今の課題は仕事や技術が東京に集中している「中央集権」。それを解決すべく立ち上げたのが「故郷へ錦を飾るプロジェクト」です。これは社員の故郷に拠点を設けることで、弊社で培ったノウハウや人財を地域に広げていく取り組み。2023年には熊本市と立地協定を締結し、熊本ブランチを立ち上げました。熊本出身の社員を責任者とし、地域のIT産業を支える新たな拠点として動き始めています。
今後も、弊社の実績や技術力を活かし、自立と自律ができる人財を輩出していきたい。そして、東京だけでなく全国にプロネッツの輪を広げていきたいと思います。