ヒト臨床試験に必要なすべての業務をサポート
弊社は機能性表示食品や特定保健用食品(トクホ)のヒト臨床試験を提供する食品CRO(開発業務受託機関)です。2005年に東京医科歯科大学医学部附属病院内を拠点に事業をスタートし、食品素材の製造・販売を行う企業に食の機能性を証明することの重要性を提案してきました。弊社の事業が一躍脚光を浴びたのが2015年。機能性表示食品制度が施行され、食品で機能性を訴求する場合は、ヒト臨床試験によるエビデンスが必須となったのです。弊社のヒト臨床試験は、必要とされる様々な業務をトータルサポートすることでお客様の負担を最小限に抑えることが可能です。例えば、ヒト臨床試験を実施する前の倫理審査への申請に必要なお客様の製品に関わる各種情報の書類作成から審査への代理申請。倫理審査の承認を得た後は、モニターの募集から事前説明会、スクリーニング検査、介入後検査までスムーズに進行。さらに、検査結果データの入力・確認・解析を行い、報告書の作成までをオールインワンで提供。第三者機関として製品の安全性・有効性の評価をスピーディにサポートします。
充実したコンテンツできめ細かな支援も可能に
お客様の製品をよりスムーズに機能性表示食品にするための各種コンテンツも充実しています。例えば、消費者庁へ届出するために必要な各種書類作成から手続き業務をサポートする「届出.com」。各試験に適した参加者をスピーディに選定するモニター登録サイト「Goトーロク」。さらに、同サイトに登録いただいているモニターを対象としたアンケート調査や座談会を企画・運営する「お客さまの声.com」。このコンテンツでは健康・美容意識の高いユーザーの生の声を分析して、新商品の開発やマーケティングに活かすこともできます。また、研究会の立ち上げやセミナーの開催などを通じて、企業とアカデミアや臨床医の先生をつなぐ活動(はじめての研究会)も行っています。研究会の立ち上げは初めてというお客様でも安心のトータルサポートを提供します。推定市場規模1兆5000億円とも言われる日本の健康食品・サプリメント市場。ヒト臨床試験によるエビデンス取得の需要はますます高まり、ヘルスケア領域は健康食品・サプリメントに留まらず運動機器や家電などへ拡大していくことが予想されています。私たちの活躍のステージもさらに大きく広がります。
多様な子育て支援制度SDGsの啓発活動も
豊富な研修を用意し人材育成にも注力。いつでもどこでも学べる「ICR臨床研究入門」のeラーニング、資格取得や自主勉強の支援制度も導入しています。さらに新規プロジェクト企画の社内公募や次期リーダー候補養成プロジェクトなど、多様なカリキュラムをラインナップしています。号給表や昇進基準の一覧を全社員に公開しているのも弊社の特長。人事評価が明確かつ客観的に行われるよう配慮しています。さらに、社内プロジェクトで年間目標を達成した場合、メンバーに賞与を支給。子育て支援制度として、1歳未満の子どもを養育する女性社員に1日に2回、30分ずつ有給の育児時間取得を可能に。未就学の子どもを養育する社員には、男女を問わず1時間単位での有給申請を許可しています。また、社内でSDGsプロジェクトを立ち上げ、毎月SDGsの17のテーマからひとつを取り上げ、会社として取り組めることはないか検討し、社員への啓発活動を行っています。