株式会社日新メンテナンス
- 建設
- 電気・計装設備の総合メンテナンスおよびエンジニアリング、パネル制作および電気・計装工事の施工管理、電気計装の機器販売
関西版2026(2024年12月発行)
プラントエンジニアリングと
メンテナンスで操業を支える
プラントエンジニアリングと
メンテナンスで操業を支える
株式会社日新メンテナンス 代表取締役
立川 和彦 氏
PROFILE
1976(昭和51)年、滋賀県出身。金沢大学を卒業後、企業でビジネスの経験を積み、2012(平成24)年に日新メンテナンスへ入社。その後、調達、人事、副社長などを経て、2020(令和2)年に代表取締役就任。「言行一致」を大切にすることを心がけている。
電気の力が欠かせない工場設備に
命を吹き込む仕事
創業以来、メンテナンスで豊富な実績を培い独自の技術を育んできた当社。メンテナンスを基盤として、設備の配置や配線の設計、制御プログラミング、機械や部品の調達、そして施工といったプラントエンジニアリングの領域まで手がけるようになりました。
現在は、バブル期に建てられた工場が一斉に老朽化し、建て替えられる時期にあたるため、お客さまから依頼を受けて、エンジニアリングから操業後のメンテナンスまでをトータルで携わることが多くあります。このトータルで請け負うメリットには、メンテナンスを考えた効率のよい設計ができることがあります。「工場が完成したら仕事は終わり」ではなく、完成後も工場に常駐し、日々のメンテナンスやお客さまの業務の変化に合わせた開発・改造に対応しながら、工場の途切れることのない操業を支えているのです。
実は、当社のようにトータルで請け負える会社は、珍しい存在です。電気設備ひとつをとっても、設計、制御、施工、弱電、強電などさまざまな分野があります。それぞれのスペシャリストを一つの会社に在籍させるには、安定的な業務量や規模が求められるため難しいのです。当社では、各分野のスペシャリストが集まってチームを組み、日本各地の工場で仕事にあたっています。
製造業の最先端を行く工場で
仕事を通じて新しい技術を修得
仕事を通じて、そうした最先端の設備にじかでふれながら新しい技術を吸収できるのは、当社で働く魅力のひとつ。お客さまが製造されているものも、テレビやスマホなどにかかわる時代の最先端が多く、世の中のトレンドに結びつく製品の製造を自分たちの仕事が支えていることも、やりがいでありおもしろさといえます。
当社としても、常に情報をブラッシュアップし、新しい知識や技術を取り入れることにより、環境にも産業にも貢献していきたいと考えています。
伸びる秘訣は素直であること
多くの人との交流を学びの機会に
また、入社後に伸びる秘訣は素直であること。これから社会に出る方は、ぜひ素直であることを意識して、社内の仲間やお客さまに接してほしいと思います。素直な人は、教えたことを全部吸収するので、教える側も教えがいがあり、多くの人からかわいがられ、学ぶチャンスに恵まれます。
就職活動の際には、実際にその会社へ訪れて雰囲気を感じてみるのがおすすめです。直感は意外と当たるものだと思いますので、自分の感覚も大切に会社選びをしてみてはいかがでしょうか。
株式会社日新メンテナンス
- 所在地
- 大阪府大阪市中央区南船場4-12-12 ニッセイ心斎橋ウェスト6F
- 設立
- 1979(昭和54)年8月
- 従業員数
- 144名
- 売上高
- 58億3,875万円(2024年5月期)
- 事業内容
- 電気・計装設備の総合メンテナンスおよびエンジニアリング、パネル制作および電気・計装工事の施工管理、電気計装の機器販売
- 企業サイト
- http://www.nichime.co.jp/