ワコーグループ/和興建設株式会社 有限会社ワコー産業
- 建設
- 建設業・産業廃棄物中間処理業・産業廃棄物収集運搬業・建設残土処分業・砕石販売業・土木工事業
関西版2026(2024年12月発行)
「循環型事業」で守る
人々の暮らしと地球の未来

「循環型事業」で守る
人々の暮らしと地球の未来
ワコーグループ/和興建設株式会社 有限会社ワコー産業 代表取締役社長
山本 雅弘 氏
PROFILE
1981(昭和56)年、和歌山県生まれ。土木専門学校卒業後、ゼネコン会社を経て、父の経営するワコーグループへ。2007(平成19)年に、土木建設工事業を基盤とする和興建設やリサイクル事業を展開するワコー産業など、グループの代表取締役社長に就任。今日に至る。
独自の事業展開で目指す
社会貢献と安定経営
また当グループであるワコー産業は、和興建設の業務から発生した産業廃棄物をなんとかリサイクルできないかということからリサイクル事業を開始。現在、建設廃棄物の中間処理や建設発生土の最終処分など、いくつものリサイクル事業を展開しており、再資源化した製品は自社工事に再利用するのはもちろん、他社への販売も行っています。そんなリサイクル分野で、今年新たに廃瓶を使ったガラス発泡軽量資材である「スーパーソル」の製造事業をスタートさせました。スーパーソルとは、一般家庭から排出された飲料容器のガラス瓶などを有効活用し粉砕焼成発泡させた軽量資材で、原料となる一般的な「ソーダライムガラス」は日本土壌に大量に存在する「ケイ素」という物質を主成分に、残りの成分は身近な日常生活用品にも使われているナトリウムやカルシウムで構成され、約900度の高温で焼成するため、無菌状態の安全・安心なリサイクル資材です。
当社では、この素材の可能性にいち早く着目。近畿地域においては3工場目となりますが事業参入するに至りました。今後、スーパーソル事業のさらなる拡大に加え、時代の変化に即応した砕石プラントも完成予定となっています。当社ならではのグループ間連携で無駄を省きプラス効果を生みだす考え方や、環境に配慮するユニークな視点は、先代から続く進取の社風よりはぐくまれたもの。失敗を恐れず挑戦を続ける姿勢は今後も大切にしていきたいですね。
業界イメージを払拭し
魅力ある企業づくりに注力
若手ものびのび働ける
オープンな社風
この先“100年続く企業”を目指し、日々進化を続けるワコーグループ。和歌山にもこれだけ勢いのある企業があることを知ってもらいつつ、人々の暮らしと未来を守るという責任ある仕事を担う当社に魅力や将来性を感じていただけたなら、ぜひ一度お会いできればと思っています。和歌山の今後について一緒に語り合いましょう!
ワコーグループ/和興建設株式会社 有限会社ワコー産業
- 所在地
- 和歌山県日高郡日高町萩原922-1
- 設立
- 1988(昭和63)年10月
- 従業員数
- 47名(グループ全体)
- 売上高
- 和興建設株式会社 16億8,100万円[2024(令和6)年5月期] 有限会社ワコー産業 5億6,900万円[2024(令和6)年5月期]
- 事業内容
- 建設業・産業廃棄物中間処理業・産業廃棄物収集運搬業・建設残土処分業・砕石販売業・土木工事業
- 企業サイト
- https://wako-grp.co.jp