長年培った技術と経験で技術革新を支える
弊社は、通信キャリアの携帯電話端末や基地局設備の評価事業と各種ソフトウェア開発事業を行っています。大手通信キャリアのビジネスパートナーを20年以上務めた経験をもとに、第5世代移動通信サービス(5G)の導入支援や5Gの機能拡張に向けた支援も担当。端末についても移動通信サービスに加えてLBSサービスやWi-Fiの評価、機能の仕様化などの開発も支援しております。評価検証のみならず通信関連機器や情報端末機器のファームウェアの開発、ミドルウェアからアプリケーションソフトウェア、応用システムの開発まで幅広く対応できるのが強みと言えるでしょう。モバイル通信など最先端の研究開発に従事していると、常に新たな技術を目の当たりにします。私たちの日々の生活に役立つと実感できるのが仕事のやりがいです。そのやりがいを社員も感じ、結果として会社が成長していくこと。一人ひとりが豊かな心を持ってくれることが社長としての喜びとなっています。
社員と近い距離感で 職場改善につなげる
経営においては堅実さを心がけています。最終判断は社長である私が決めることですが、事前に関係者からよく話を聞き、リスク管理の上で決断。自身の考えを複数の観点からシミュレーションすることを意識しています。したがって、社員とのコミュニケーションはとても重要。社員との距離感を近く保てるように、「気さくに話しかける、かけられる関係・環境」を築くこと。社員には何かあればすぐ相談して議論するようにと伝えています。1人で抱えていても良い考えは出にくいもの。私自身は朝早く出社し、積極的に社員に声をかけることなどを実践しています。社員と密なコミュニケーションを図ったことにより、待遇面のフレキシブルな対応が可能になった事例もあります。勤務時間を段階的に減らし、親会社と同じ7時間30分に設定しました。生産性を落とさないようにするために、部署によっては出社時間を午前9時30分から11時出社に変更。弊社では夕方にメーカー様から新しいファイルが出てくることが多く、そこから作業を行うため帰宅時間が遅くなることもしばしば。午前中の稼働はあまりないため、その日は11時出社にするなどの工夫をしました。社員とのコミュニケーションから生まれたアイデア。福利厚生のさらなる整備を行い、より安心して働ける環境づくりを進めてまいります。
最先端技術に携わり社会貢献できる喜び
現状は社員60人程度の規模ですが、5年後には100名程度に拡大したいと考えています。弊社の規模感では一気に増員するよりも、着実に社員数を増やすほうが企業風土を維持しつつ成長につなげることが可能。実現させるためには外部人材の採用、新入社員採用による社員間の活性化が重要です。物事に興味を持ち、責任を持って取り組める人を弊社では歓迎しています。待ちの姿勢ではなく、自ら主体的に考え行動することが大切。自分で抱え込むのではなく、自身が持っている情報に加えて上司や同僚の情報をプラスすることで一段高い判断ができるようになります。お客様にとってより良い提案にもなりますし、この繰り返しが自己の成長につながるはずです。6Gやクロスリアリティなど、最先端の業務に関わりその結果が日常生活に生かされ、社会貢献にもつながることが弊社で働く魅力。技術で社会を豊かにする喜びをまだ見ぬ社員たちとも共に味わいたいです。