株式会社中西工業

弊社は、鳶・足場仮設工事の請負業と建築資材のリース業を主軸に、1995年から千葉県を中心とした関東一円の現場で活躍しております。
鳶職のアルバイトがきっかけとなり、起業に至りました。幼少期からの負けず嫌いな性格から「やるなら、ナンバーワンを目指そう」と人一倍努力重ねた結果、年々業績が拡大。2023年度は年商8億7千万円を達成し、社員にも十分に還元することができました。
一見、どの現場も同じように見える足場工事ですが、組み方は各社各様で、クオリティにも雲泥の差があります。弊社には熟練した職人が多数在籍しており、組上技術においても独自のノウハウを保持しています。他社にはできない難しい工事も確実に仕上げることができるため、クライアントからの信頼は絶大です。近年では各自治体にお声がけをいただき、公共工事も多く任されるようになりました。
弊社の納めた現場が評判を呼び、今では申し訳ないことですが、お断りせざるを得ないほどの引き合いを頂戴しております。せっかく私どもに寄せてくださったご期待を無下にするのは心苦しく、正社員を急募し、今後も引き続き会社の規模拡大を図る方針です。

弊社がここまでの技術力を保てる理由は、全社員に資格取得を奨励しているからに他なりません。一人の社員が複数の資格を有しており、現場作業届に記入する「資格欄」がびっしり埋まって書ききれないことも。
私自身も他社の現場へ視察に行き、技術を学んだり、自然災害等で倒壊した足場があると聞けば、自分の目で見て原因を探るなど、日頃から探究を怠らないよう心掛けています。
その結果、2018年秋に相次いだ台風被害でも倒壊はゼロ。現場の気象条件を事前に調べ、それに合わせた強度を綿密に計算し、組み方を工夫していたのです。当然、多少コストはかさみますが、万が一倒壊したらクライアントはその倍以上の損害を被るでしょう。“安かろう悪かろう”では現場は回りません。説得力のあるデータを元に、堂々と価格交渉に臨んでいます。

会社の財産は何と言っても“人”です。鳶・足場工事に携わる者にとって、腰痛は職業病のようなもの。重い建築資材を持って毎日昇り降りを繰り返すため、どうしても腰に負担がかかります。少しでも腰痛を防ぐため、弊社ではスチール製の足場板をすべて軽量のアルミ製に切り替えました。アルミ板は高価なため、業界全体ではなかなか導入が進んでいませんが、社員が身体を壊しては元も子もありません。優秀な社員に長く働いてもらうことが有益と判断し、全面切替を断行しました。
また、工事にはさまざまな提出書類が欠かせません。作成には手間と時間がかかり、効率が悪いため、大規模なシステム開発を行い、IT化を進めました。他社が見積もり作成に1週間かかるところを、数時間で終えることができ、この業務スピードもお客様から大変重宝されています。
今後も、IT導入により業務時間を短縮し、社員の労働環境を改善していきます。若手の教育に力を入れ、業界トップレベルの報酬を約束している弊社で、ぜひあなたも活躍してみませんか。