メンテナンスから製造まで自社完結体制を武器に成長
当社は1983(昭和58)年に創業し、京都・滋賀をはじめとする関西エリアで、エレベータのメンテナンスや製造を行う会社です。エレベータメンテナンスの業界は、その多くが三菱電機・日立製作所・東芝・日本オーチス・フジテックの5大メーカーに属していますが、当社はそうしたメーカーに属さない「独立系」企業で、どのメーカーでも対応できる柔軟さと、緊急時にすぐに駆け付けられる迅速さが強みです。その中でも、当社はメンテナンスだけでなく、製造メーカーとしての機能も備えている点が大きな特徴と言えます。元々は当社も保守・点検からのスタートでしたが、多種多様な機種のメンテナンスで培ってきた知識と経験、そしてお客さまのご要望に応えたいという想いから、事業の幅を拡大していきました。現在では設計・製造・販売・据付・保守まで自社で一貫して行える体制を整えており、低コストかつ高品質なサービスを実現。大手企業や官公庁からも数多くご契約いただいており、関西の独立系企業としてはトップレベルの業績を誇る会社へと成長しました。
やりたいを応援する環境が人を育て会社も成長
当社では、“人を育てることが企業を伸ばすこと”という考えのもと、単なるスキルアップではなく、一人ひとりが人間として大きく成長できる組織づくりに力を注いでいます。その中で特に大切にしているのが、“本人のやりたいことを最大限尊重すること”です。例えば、入社前の面談では一人ひとりとじっくり対話を重ね、この会社で何をしたいのかを丁寧に聞いた上で、その人が最も輝ける部署とのマッチングを行っています。本人の希望を無視して無理にこちらの枠に当てはめてしまうと、その人の可能性を閉ざしてしまうことになりかねません。また、自己申告制によるジョブローテーションも導入しています。入社後であっても、新しく挑戦したいことがあれば、どんどん手を挙げてチャレンジしてほしいと考えています。実際に、現場で作業をしていた社員がバックヤード業務へ異動したり、点検業務と兼任しながら広報担当としてYouTube制作をしているスタッフもいます。やりたいことを実現できる環境を整えた上で、スタッフ一人ひとりが自ら考え行動し、実行することが、その人の大きな成長につながります。そしてその成長が、会社全体の地力アップにも結びついているのです。こうした組織づくりの甲斐もあり、当社では毎年多くの新卒採用を実現しており、定着率の高さも誇れるポイントとなっています。
会社と社員を守るためライバル会社と経営統合
当社は今年大きな決断を下しました。それは、同じ独立系メンテナンス会社として、長年しのぎを削ってきたライバルである三和エレベータサービスと経営統合し、新たに『ヒトトミライ株式会社』を設立したことです。元々この業界は保守的な傾向があり、それほど競争が発生することはありませんでしたが、ここ数年巨大な資本を持つ全国規模の独立系会社が関西に進出するようになりました。そんな大企業に対抗し当社が生き残る道を模索した結果、三和エレベータサービスと組むことがベストと判断しました。せっかく同じ京都で創業した2社です。いがみ合うなんてもったいないですよね。一緒に手を取り合い互いの強みを活かし合うことで、より大きなシナジーを生み出せるのではと考えています。新会社では、これまで以上にお客さまへ期待以上のサービスを提供することにこだわり、我々の強みである技術力・対応力をさらに磨いていくとともに、次世代エレベーターの研究・開発にも取り組んでまいりたいと思います。今後ますます面白くなる当社とヒトトミライのこれからにご期待下さい。