山本商事グループ
- 製造・建設・販売(小売)
- リサイクル、産業廃棄物最終処分・中間処理・収集運搬、砕石砕砂製造販売、土木建設、新エネルギー、電力
関西版掲載
奈良から世界へ
新時代へのあくなき挑戦

山本商事グループ 代表取締役
山本 譲二 氏
PROFILE
1982(昭和57)年、奈良県生まれ。16歳で父が経営する山本商事グループに入社。各現場を回り経験を積んだ後、32歳で父の跡を継ぎ2代目社長に就任。その後、地域貢献への想いとあふれるアイデアで、次々と新規事業を立ち上げる。
スケールメリットを活かし
新たな分野を切り開く
皆さんは太陽光発電に使われるソーラーパネルに寿命があることをご存じでしょうか。ソーラーパネルの寿命は15~25年とされていますが、FIT制度の影響で2010年代に急速に広まった太陽光発電の使用済み廃パネルが、2025年頃からは大量廃棄されることが予想されています。そこで将来の処理問題に備え、廃パネルに100%特化したリサイクル工場を他社に先んじて立ち上げることにしました。この新工場では、廃パネルを安全・適正に処理できるほか、パネルの中に含まれる銀を抽出・濃縮加工ができる技術も導入。これにより従来のリサイクル事業とは別領域である、貴金属リサイクルの分野にも進出していきたいと考えています。日本は世界でも有数の“都市鉱山”と言われていますが、処理コストの高さから思うようにリサイクルが進んでいないのが実情です。そこで当社のスケールメリットを活かし、低コスト・大量処理できる体制を構築。貴金属リサイクル事業においても業界をリードしていきたいと考えています。
メイドイン奈良を
世界に向けてアピール
生まれ育った奈良の地から
これからも挑戦し続ける
当社は創業以来、「総合技術で新時代を創る」を合言葉に前進してきました。コロナ禍の事もあり先行きはまだまだ不透明ですが、生まれ育った奈良の地を誇りに思いつつ、これからは日本だけにとどまらず世界へ向けても挑戦し、より一層成長していきたいと思います。
山本商事グループ
- 所在地
- 奈良県御所市城山台587-3
- 設立
- 1985(昭和60)年4月
- 従業員数
- 141名(グループ全体)
- 売上高
- 113億円(2021年9月期)(グループ全体)
- 事業内容
- リサイクル、産業廃棄物最終処分・中間処理・収集運搬、砕石砕砂製造販売、土木建設、新エネルギー、電力
- 企業サイト
- https://www.yamamoto-group.co.jp
- https://www.facebook.com/yamamotoshojigroup
- https://www.facebook.com/yamamotoshojigroup