株式会社木村洋行
- 販売(卸)
- 海外製産業部品の輸入、販売、 技術サポート
事務職
関東版掲載 勤務先:東京
創業より100年。真面目に
モノづくり日本にモノを売る

株式会社木村洋行 代表取締役社長
木村 芳正
きむら よしまさ
PROFILE
1936年3月生まれ。86歳。特待生で上智大学入学。卒業後、アメリカのマーケット大学大学院でMBAを取得。1961年、弊社に入社、顧客への技術的なサポート体制を確立する。1970年に先代の後を継ぎ、2代目の代表取締役社長に就任。次世代も育っている。
地道にコツコツ実績を
積み重ねて1世紀
ベアリングは、機械の回転部分を支える重要な工業部品ですが、なんと日本企業が世界シェアの約三分の一を占めています。そのようなモノづくり大国日本に海外製品を卸すわけですから、国内製品に優るサポート体制が重要になります。弊社では一般的な商社の業態に留まらず、開発支援、製品テスト、品質管理、カンバン方式納入体制など、製造以外のすべての面で顧客のサポートができる、いわゆる「メーカーのような商社」となるべく体制を構築して参りました。
防衛省の戦闘機導入の際には、弊社がそのような役割を遺憾なく発揮したこともございました。
今では納入先は日本を代表する有名企業様約450社、仕入先企業はアメリカのほかヨーロッパを含め約60社とのお付き合いをさせていただいております。また、近年海外企業では合併や買収なども多々ありますが、そのような場合にも継続して弊社に任せていただけることがほとんどです。
ベアリングにとどまらずその他の製品においても、商社の生命線と言われる製品ラインナップが充実し続けてこられましたのは、お客様から信頼を得ている証しだと感じております。
自己資本比率を
担保する経営方針
バブル崩壊、アジア通貨危機、ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナ禍等でも一定の収益性を保ってきた実績があります。企業の安定度を図る数値である自己資本比率は、同業の他社が40%前後で推移する中、弊社は中堅企業ながらも高い自己資本比率を長年維持し続けております。
企業における20年後の存続率が50%ほどと言われる中で100年を迎えられますのも、真面目にコツコツ、地道に努力を積み重ねる社風のおかげと考えております。
失敗に学びながら
真面目に一流を目指す
社員の専攻学科は様々ですが、共通して言えることは弊社で働きたい強い気持ちがあり、機械と海外に興味があることです。入社後、機械知識と英語力を日々ブラッシュアップし続けなければなりませんが、好きなことであれば苦労しつつも、その中に楽しみとやりがいを見い出して一人前になっていきます。
私が社員に対して日頃伝えていることに、「失敗の奨励」と「本音で臨む」があります。
失敗しないは、ややもすると、なにもしないになりがちです。また、建前でビジネスを進めていくと、いかにも物事が順調に進んでいるように外見上は見えてしまうことから、失敗が露呈しにくく、周りもカバーできず大きな失敗や損失になってしまうこともあります。
特に、若いうちは、失敗を通して多くを学び、諸先輩に助けられながら、一流を目指してもらいたいと思っています。持てる力を存分に発揮し、弊社の発展と繁栄の一翼を担ってくださることを期待しています。
弊社近くの丸の内仲通りの景観
明るくオープンなオフィスで活発な会議を行います。意識的に、私は発言を控えなるべく会議の後半で発言するよう心がけています。
株式会社木村洋行
- 会社名カナ
- キムラヨウコウ
- 所在地
- 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル6階
- 電話番号
- 03-3213-0251
- 設立
- 1938(昭和13)年2月
- 従業員数
- 52名
- 売上高
- 57億2,139万円(2021年9月期)
- 事業内容
- 海外製産業部品の輸入、販売、
技術サポート - 企業サイト
- https://www.kimurayoko.com
- TSR企業コード
- 29-004220-8