キャピタルウッズ株式会社
- サービス
- 仮設資材レンタル、地盤調査、住宅設備機器・総合建設資材の販売、発泡ウレタン断熱工事、産業廃棄物収集運搬、解体工事
関東版2026(2024年11月発行)
使用済み農業資材の再資源化
新たな事業展開へ

使用済み農業資材の再資源化
新たな事業展開へ
キャピタルウッズ株式会社 代表取締役
都木 謙二
たかぎ けんじ
PROFILE
1965年9月生まれ。工場作業員、実演販売など数多くの仕事を経験し、35歳で起業。自身の苗字(都木)からの発想で社名を決めたが、現在は事業の多角化が進み、人的資本(キャピタル)が森(ウッズ)のように広がっている。
農家の課題に救いの手を
リサイクル事業にも挑戦
農業用マルチフィルムを洗浄破砕・洗浄脱水をすることで、新たな素材として再利用が可能なまでの製品開発をしてまいりました。この事業に関してNHKからの取材依頼や農水省からも工場見学の依頼を頂きました。資源循環と排出ガス削減が喫緊課題である大手商社からも、弊社の事業へ大きな期待を寄せられ、国内の農業団体や海外からも問い合わせが殺到しています。今年はさらなる取り組みとして廃プラスチックを熱分解して分解油を製造する「油化」の事業化も視野に入れ、大手農業商社との協業をして実証段階に入っています。実質、排出ガスゼロの作物作りを目指し環境問題に取り組み、弊社がその一助になればとの考えです。
現場にある課題がヒント
次々と事業化を果たす
新規に住宅を建てる場合、地盤調査が必須ですが、過剰な地盤改良工事がコストアップになっていることを知りました。そこで、高度な調査・解析技術を駆使し、可能な限り自然地盤を活かした地盤調査サービスを事業化しました。このように現場からヒントを得て、新たな事業を創出しています。日本の社会的課題である人口減少は、労働力不足による業界全体の経済規模を縮小させることは明白といえます。いまある事業だけで安泰ではありません。創業して24年経ちましたが、今後もチャレンジを続けることで企業は永続します。
会社より人の成長が鍵
新たな研修もスタート
弊社の経営理念は、会社の目標やあり方を示していません。あくまで人としてどう成長するか、について理念を掲げています。だからこそ、笑顔、感謝、謙虚さ、反省といった言葉を明文化しています。それができていれば、人はブレなくなります。最大限、自分を発揮していけば、会社は自然とよくなるからです。社歴や年齢に関係なく、個々の社員が「自分たちで作る会社」と思ってもらえたら幸いです。
オフィスは明るく清潔感があり仕事がしやすい職場環境。
キャピタルウッズ株式会社
- 会社名カナ
- キャピタルウッズ
- 所在地
- 群馬県高崎市江木町1535
- 電話番号
- 027-329-6070
- 設立
- 2004(平成16)年4月
- 従業員数
- 90名
- 売上高
- 16億8,700万円(2024年2月期)
- 事業内容
- 仮設資材レンタル、地盤調査、住宅設備機器・総合建設資材の販売、発泡ウレタン断熱工事、産業廃棄物収集運搬、解体工事
- 企業サイト
- https://capitalwoods-plus.jp
- https://www.instagram.com/capitalwoods/
- TSR企業コード
- 27-481638-5