株式会社神部組
- 建設
技術職
勤務先:北海道(滝川市及び近郊)
北海道版2026(2025年4月発行)
地域のミライをつくるため
不易流行の精神で弛まぬ進化

地域のミライをつくるため
不易流行の精神で弛まぬ進化
株式会社神部組 代表取締役
神部 俊克 氏
かんべ としかつ
PROFILE
大学卒業後アパレルメーカーに入社。販売部門に配属となり店舗営業、マネジメントを経験。同業他社での修行を経て1995年4月に(株)神部組に入社。1996年4月専務取締役、2013年4月代表取締役に就任し、同社の第7代代表として118年続く社業を背負う。関連企業では不動産業「有限会社エスケー商会」の会長を兼務。2018年より(一社)空知建設業協会理事。座右の銘は「不易流行」。
地域の発展を支えて118年
空知を豊かにするために
石狩川とその支流の流域に位置する空知は北海道最大の米どころ。また小麦、そば、大豆といった畑作、野菜や花きなど施設園芸が盛んな地域です。私たちはこの農業基盤の整備を通じ、日本の食糧を支えています。また明治の奥地開発の時代から今日にわたり札幌圏と道北・オホーツクを繋ぐ重要な要衝であり、当社は1世紀以上にわたってこれらの社会基盤を手掛け、支えてきました。
大規模なインフラ工事は、厳しい自然と向き合うことから始まります。風雪に見舞われることもあり、困難な現場も少なくありません。原野に道路をつくり、橋を架け、河川の流れを整えて氾濫を防ぎ、また地域の農業を潤す。私たちの仕事が地図に残り、地域の産業を支えるという壮大な仕事に携われることは大きなやりがいです。
導入進むDX技術で広がる
若き次世代社員の活躍の場
建設土木の工事現場では、さまざまな技術を持ったプロフェッショナルが集まり協力して工事を完成させますが、当社の仕事は施工管理とよばれる工事現場全体のマネジメントです。すべての工事が作品であり、真摯に、謙虚に取り組み、安全、品質、工程、原価の管理に努めています。
現在、DX(デジタルトランスフォーメーション)が工事現場にも導入され、ドローンやGPSや自動運転などICT建設機械によって生産性を高めてきました。
「段階確認」「材料確認」「立ち合い」をリモートで行う「遠隔臨場」、社内会議も本社と各現場をリモート会議によって効率化を図るなど、建設土木の最前線では最新技術の実装が進んでいます。
それに伴い、社員のICT知識やスキルを磨き生かせる仕事が増え、若き世代が活躍できる仕事が広がっており、CCUS(建設キャリアアップシステム)の導入による社員スキルの可視化など常に技術力の向上、労働環境のさらなる改善に力を入れています。
社員のメンバーがやりがいを持ち、成長できる環境づくりは欠かせません。新卒や第二新卒の皆さんはもちろん未経験ですが、そうした建設業界未経験の方でも新しい環境、はじめての仕事にも戸惑わず、知識や経験を積んでいただく環境を用意しています。資格取得制度や必要な知識が習得できる指定専門学校に、会社に勤務しながら通学できる補助制度も整えています。学費や札幌での居住費は会社が負担し、社員のスキルアップ、キャリアアップを全面サポートしています。
創業者の想いをつなぎ、ミライをつくる
不変の理念胸に、挑戦し続ける
当社の仕事の最大の魅力は、人間力が磨けること。たくましく、新しい時代を切り拓く生きる力が身につきます。挑戦と進化を続ける私たちとともに、空知から、北海道のミライをつくっていきましょう。
株式会社神部組
- 所在地
- 〒073-0033
北海道滝川市新町3-9-33 - 電話番号
- 0125-24-7255
- 創業
- 1907(明治39)年2月
- 従業員数
- 29名
- 売上高
- 12億1,418万円
- 企業サイト
- https://www.e-kanbe.com/
- https://www.instagram.com/kanbegumi_insta/
- https://www.facebook.com/Kanbegumi/