家賃債務保証のパイオニア
弊社は、オフィスなどの不動産賃貸借契約で発生する多額の保証金と連帯保証人を不要にする「家賃債務保証事業」を展開しています。契約者の支払い能力を保証することによって、賃貸借契約を円滑に成立させるシステム。賃借人はスムーズに物件を借りることができ、不動産オーナーは家賃滞納というリスクを回避することができます。弊社の事業は個人住居だけでなく、新規開業や店舗展開、事業拡大に伴うオフィス拡張など、オフィスや店舗、貸地、倉庫、社宅と幅広いシーンで利用されます。「企業を支援し、働く人を応援する」というのが弊社のスローガン。その言葉通り、法人向け家賃債務保証事業が主軸です。家賃債務保証というサービスが浸透していない2001年からスタートして、現在ではオフィス・店舗・高級賃貸保証の分野で最大のシェアを獲得。10,000社超の不動産会社と契約しており、「家賃債務保証のパイオニア」というポジションを確立していると言えます。2023年6月には法人向けサービスの名称を「4C’sテナント保証」に変更。商品構成を大きく変えました。多くの人に選ばれるサービスをより分かりやすく提供するため、今もなお進化を続けています。
大変な仕事だからこそ「全員」で乗り越える
家賃債務保証事業は煩雑な作業や交渉が中心で、多くの人が避けていたビジネスです。弊社も事業スタート時から手探りで保証委託の審査から契約、家賃立替、請求、裁判手続き等を行い、現在まであらゆるノウハウを積み上げてきました。その中で、法令や判例も理解しておかなければなりません。そこで気付いたのは、現場のマネジメントの重要性です。まずは正規社員にこだわり、人材確保を最優先としました。以後、社員数が400人弱となり全国の主要都市で事業を展開。社員に伝えている経営理念は「利益より人がやらない大変なことをしよう」、「大変な仕事だからこそ、全員で乗り越えよう」です。弊社は「全員経営」がモットー。全国の営業拠点における売上や役員報酬、経費、取締役会の資料など経営情報を可視化して共有しています。当然、今でも正規社員にこだわった人材確保には尽力。真面目で、弊社の理念に賛同してもらえる人を求めています。
不動産インフラで貴重な経験を得る
「全員経営」によってできた社風というのも特徴。社長以下、全員を役職ではなく「さん」づけで呼ぶのは、フラットな社風の象徴です。人種、国籍、思考といったものは関係なく、自由に働いて能力が発揮できる職場だと思います。新入社員は1週間の研修後、配属先でOJTを受けながら業務を覚えていきます。大変な仕事ゆえ、社員に対する職場環境の改善には特に力を入れています。水曜日はノー残業デー。産休・育休、時短制度も用意しました。また、産休取得者の復帰率は100%で、男性の育休取得も実績があります。弊社の福利厚生で特徴的なのは「子育てサポート」。社員の子ども1人につき、毎月5万円を20歳になるまで支給する独自の制度です。これは次世代を意識したもの。弊社では次世代リーダーを育成するため、マネージャー層の研修やミーティングを活発に実施しています。次の世代にバトンを託すと考えた時、直接的に支援できる施策として子育てサポートを始めました。家賃債務保証はマーケットが拡大している不動産インフラ。経営者の人生のドラマに直面することもあるでしょう。フォーシーズは、働きやすい環境で他にはない経験を得ることができる職場です。