防水工事のプロから総合建築業社に
弊社は1992年に建築物や構造物の防水工事会社として設立されました。建築事業の中でも建物の老朽化を防ぎ、長寿命化させる重要な防水事業。主な材料である木、鉄、コンクリートはどれも水に弱く、長く使用するためには水の侵食を防ぐことが必要不可欠です。防水工事、地下止水工事、クラウド注入工事などの工法と技術で30年以上にわたって建物の寿命に直結する大切な役割を担ってきました。積み上げてきた実績を誇る防水事業を主軸としながら事業を拡大。2008年に設立した土木事業部を皮切りに、翌年2009年には保有物件の管理や売却、賃貸などの不動産業務を行う不動産事業部を設立。2013年にはマンションの大規模改修工事やリノベーション工事を行うリニューアル事業をスタートさせています。現在では、顧客の要望に応えるフルオーダーメイドのデザイン住宅の建設や事業用デザイナーズマンションの施工も行う建築事業部も展開。建設からリノベーション、漏水などのメンテナンスまで対応することができる「総合建築業者」として様々なニーズにお応えしております。
充実した共有スペースが横断的な繋がりを生む
防水事業に加え不動産事業、リニューアル事業など多くの事業部が立ち上がりました。各事業部が個別に仕事を担うのではなく、横の連携を取りやすくするための取り組みも行っています。組織情報をリアルタイムで把握できるTUNAG(ツナグ)という社内アプリの導入など、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進。事業部間での交流を活発化し、仕事の円滑化はもちろんのこと、社内の一体感も高めています。現社屋には全自動麻雀卓やバーを用意。リフレッシュできる共用スペースで、事業部の枠組みを超えて社員同士が楽しみながら交流を重ねています。特にコロナ禍では少人数で食事をしながら会話できるスペースとなり、私や社員にとって憩いの場となりました。千葉県千葉市に完成した新社屋にはシミュレーションゴルフを導入。ボーナスアップをかけた事業部対抗ゴルフ対決も実施予定です。多くの事業部を抱えるからこそ、事業部間のコミュニケーションを大事にしていきたいと考えています。このようなフォロー体制は、プライベートもサポートし合える環境づくりに役立っているのではないでしょうか。
社員が活躍できるサポートと教育システム
弊社は「知らないことは知らないと言える」、「教えを素直に受け取ることができる」という人材を求めています。スポンジのように何事も吸収し、自身で考え、改善できる柔軟性を持っている人。与えられた業務をこなすだけではやりがいを感じることもなく、仕事が嫌になってしまいます。建築という細かい作業が多い業務において、いかに楽しみを見出せるかを常に考えてもらいたいです。やらされている感覚から自分でやっている感覚になれば評価も給料も上がっていくでしょう。自発的に行動すれば自ずと社会に必要とされる人間に成長することができ、見えていた世界も変わっていきます。業務の押し付けといった自発性を妨げる指示が出ないよう、部下を持つマネージャークラスへは、自社オリジナルのeラーニングを提供するなど教育も徹底しています。一方、新入社員には業務に必要な資格試験の費用や教科書代を負担し、資格手当も支給。次世代リーダーと若手の成長、そして仕事を楽しめる環境が整備されるように動くことが私のやりがいです。