UDトラックス道東株式会社
- 販売(卸)・サービス
- UDトラックス製の大型自動車販売、部品販売、並びに車輌整備
その他
勤務先:北海道(帯広市・釧路市・北見市他)
北海道版2027(2026年4月発行)
AI時代に負けない力
人の可能性を信じて

AI時代に負けない力
人の可能性を信じて
UDトラックス道東株式会社 代表取締役
金尾 泰明 氏
かなお やすあき
PROFILE
大学卒業後、数社での勤務を経て、1999年に当社の前身・日産ディーゼル道東販売(株)に入社。社名変更後の2011年5月に代表取締役に就任した。近年社風づくりのユニークな取り組みが注目され、道内で講演も行う。
仕事の定義が変わる時代
物流を支える人の力
売上高が百億円規模へと成長した今も、その考えは変わりません。むしろ、数字が伸びたからこそ、次に何をすべきかが問われていると感じています。人手不足、働き方改革、環境対応、そしてAIの急速な進化。物流業界は、これまでの延長線上では立ち行かない局面に入っています。当然、時代の変化にあわせて、評価制度の導入、福利厚生の充実といった会社組織としての従業員への責任にも力を注いできました。とはいえ、AIはあらゆる物事や考え方、過去の成功体験までも変えてしまうインパクトのあるテクノロジーです。
AI時代に必要なのは
考え続ける人材
ただ、ここで重要なのは「AIが使えるかどうか」ではありません。AIをどう使い、仕事の質をどう変えるかを考えられるかどうかです。真面目で早く動けるだけでは、いずれAIに追い越される。だからこそ、好奇心を持ち、自分で仮説を立て、試行錯誤を繰り返せる人材が必要だと考えています。
経理や事務の分野も、今後さらにAI化が進むでしょう。当社では、数字を入力する役割ではなく、数字から会社の状態を読み取り、次の一手を考えられる力を重視しています。若いうちから財務やバランスシートに触れ、経営の視点を持つことは、仕事の幅を大きく広げます。年齢の優位性が薄れつつある今、思考力と行動力がそのまま評価につながる組織でありたいですね。
人を大切にする組織が
未来を支える
そうした考えのもと、冒頭でも伝えた通り、当社では働く環境づくりにも力を入れてきました。2025年には「健康経営優良法人2025」および「ハタラクエール2025」に認定され、社員の健康や働きやすさへの取り組みが評価されています。また、帯広市の子育て応援事業所にも登録し、家庭と仕事を両立しやすい環境づくりを進めてきました。
地域とのつながりも大切にしています。2024年にはCSR活動の一環として、子どもたちに物流の大切さを伝える取り組みや、HTBのonちゃんとのコラボ企画も実施しました。業界の外に向けて発信することで、物流という仕事に少しでも関心を持ってもらえたらという思いがあります。
当社の採用で重視しているのは、スキル以上に「共感」です。会社の考え方に共感し、自分の力をどう生かせるかを考えられる人と一緒に働きたい。会社に依存するのでも、個人が孤立するのでもなく、互いを高め合う関係を築くことが、これからの組織には欠かせません。
物流業界は今、確実に転換期にあります。だからこそ、変化を恐れず、仕事の定義や働き方そのものを見直していく覚悟が必要です。自分で考え、動き、試し続けられる人とともに、次のUDトラックス道東をつくっていきたい。AI時代に負けない力は、間違いなく人の中にあります。
▼日本の物流を支えている整備士たち
UDトラックス道東株式会社
- 所在地
- 〒080-2461
北海道帯広市西二十一条北1-3-12 - 電話番号
- 0155-37-2271
- 設立
- 1971(昭和46)年8月
- 従業員数
- 166名
- 売上高
- 105億4,961万円(2025年3月期)
- 事業内容
- UDトラックス製の大型自動車販売、部品販売、並びに車輌整備
- 企業サイト
- https://recruit.ud-doto.co.jp/


