大北土建工業株式会社
- 建設
北海道版2026(2025年4月発行)
富良野から、こころくばりを
大地をデザインする建設グループ

富良野から、こころくばりを
大地をデザインする建設グループ
大北土建工業株式会社 代表取締役社長
荒木 崇宏 氏
あらき たかひろ
PROFILE
富良野市出身。1985年生まれ。2009年3月鹿児島大学理学部卒。藤田観光(株)に入社、社会人経験やホテル業を学び、2014年大北土建工業㈱に入社。工事部からはじまり営業、管理部門、社長室長を経て、2021年大北土建工業㈱の取締役副社長、2023年代表取締役に就任。公職として富良野建設業協会理事。趣味は天体観測。座右の銘は「100のすいませんより 1つのありがとう」
実績と信頼を堅実に重ね
総合建設業で地域づくり
直近では2023年に北海道開発局「令和5年度工事成績優秀企業」、2024年に道庁水産林務部「令和6年度工事等優秀業者」として認定されるなど、着実に実績を積ませていただいています。これらは公共工事の入札時の加点対象であり、受注面のアドバンテージにもつながっています。
またDX、ICTも積極的に推進しています。無人航空機(ドローン)を活用した測量、自動運転などICT建機の活用施工、遠隔臨場などを用いた現場管理、BIM/CIMとARモデルを用いた円滑な合意形成と施工管理などの取り組みは「ICT技術を活用した作業効率化と品質向上」事例として、国交省北海道開発局「i-con2024奨励賞」を受賞。業界に先駆けてDXによる省力化、効率化、品質向上に取り組み、建設業全体の発展に貢献するべく挑戦を続けています。
グループ理念と感謝を胸に
全ては「地域に、人に、こころくばりを」
グループ理念として「こころくばり」を掲げています。地域へのこころくばりを大切にし、「ふらの北海へそ祭り」など地域の祭りに参画しています。また、地域の発展の他、関係するすべての人々へのこころくばりと共に、社員への感謝も大切にしています。こころくばりの一環として年末には慰労会を開催し、配偶者やお子さんも一緒になってホテルバイキングで楽しいひとときを過ごしていただいています。
現場主義で社内活性化
自立する強いチームづくり
現場事務所ではDX、ICTを積極的に推し進めています。現場で自ら考え行動する組織への脱却を進め、現場主義による業務改善、社内の活性化への原動力にし大北グループの企業文化を醸成していきます。
大北グループでは挑戦する気概、時代に合った感性への探究、自分を高めていこうとする若者を求めています。私たちは富良野市を代表する企業として誇りをもって、地域に根差した事業を永続させることで地域の発展を支えるために新しい技術やアイデアを取り入れてながら進化します。そして、建設業界に新たな風を吹き込んでいくことが私たちの使命です。大北土建工業と大北グループ、富良野から北海道の未来を明るく灯す若い力、若い情熱をお待ちしています。
▼上川管内は全国有数の米どころ。圃場や農業用水路など重要な産業基盤の整備は、食糧安定供給を支える重要なライフラインです
大北土建工業株式会社
- 所在地
- 〒076-0031
北海道富良野市本町8-1 - 電話番号
- 0167-23-1111
- 設立
- 1944(昭和19)年4月
- 従業員数
- 60名
- 売上高
- 32億3,599万円(2024年4月期)
- 企業サイト
- https://www.taihoku-group.co.jp/