株式会社伊藤機械製作所
- 製造・建設
- 除塵機やゲート巻上機、水門扉などの製造・設置工事
北海道版2027(2026年4月発行)
北海道の発展とともに歩んだ123年
技術力と機動力でインフラを支える

北海道の発展とともに歩んだ123年
技術力と機動力でインフラを支える
株式会社伊藤機械製作所 代表取締役
伊藤 真一 氏
いとう しんいち
PROFILE
日本大学工学部機械工学科を卒業後、中山機械(株)に営業職として入社。1983年、(株)伊藤機械製作所に入社し技術職の経験を積む。課長、常務取締役を経て、1991年に代表取締役就任。同社で40年以上にわたりものづくりに携わる。
技術でインフラを支える
少数精鋭の100年企業
重要な公共インフラですから、一度でも事故を起こすわけにはいかない。それを肝に命じて、従業員にも口を酸っぱくして言っています。社員一丸となり責任感を持って取り組んでいるので、必要とあらば大雨だろうが大雪だろうが現場へ駆けつけ、スピーディかつ的確に対応します。
当社は17名の社員全員が技術職です。各々の役割はありながらも、現場担当が製造を手伝ったり、製造担当が現場へ赴くことも多々あります。もちろん私も現場に出ますし図面も引きます。我々は一人ひとりが多能工、少数精鋭チームです。また、施設ごとに設計や仕様が変わるため、部品の一つひとつは大量生産ができない一点物。高い技術力が求められる作業です。
技術力はもとより、少数精鋭で小回りの利くフットワークの良さとスピード感が、私たちの大きな強みです。
ものづくりの面白さを
今の若者に知ってほしい
昔は図面を書くとき、定規で1本ずつ線を引き、自分で数字を計算して書き込んでいました。今はCADに数字を入力するだけで図面が出てくる。便利な世の中になったものです。スマホが何でも答えてくれる時代ですが、やはり自分の頭で考えて答えを出すほうが面白い。充実感もあります。こんな時代だからこそ、自分の手でゼロから作り出す喜びを感じてほしいですね。
未来へつなぐ信用と技術
柔軟に対応できる組織へ
北海道電力の仕事が大半を占めることは当社の強みです。しかし将来を見据えたとき、より間口を広げ、様々なニーズに柔軟に対応できる体制を作っていく必要があります。現状維持は下降し衰退していくということです。嵐がきて揺さぶられても、大地にしっかり根を張る雑草のように、しなやかな強さを持って新しいことにチャレンジしていかなくては。2025年、大手鉄鋼メーカーで経験を積んだ息子が後継者として入社しました。次の世代にものづくりの技術と信用を継承し、150年、200年続く企業を目指してまいります。
株式会社伊藤機械製作所
- 所在地
- 〒007-0825
北海道札幌市東区東雁来5条1-3-28 - 電話番号
- 011-784-0021
- 設立
- 1954(昭和29)年7月
- 従業員数
- 17名
- 売上高
- 5億1,628万円(2025年2月期)
- 事業内容
- 除塵機やゲート巻上機、水門扉などの製造・設置工事
- 企業サイト
- http://www.itokikai.com/


