大阪ラセン管工業株式会社
- 製造
- 金属製フレキシブルチューブ、ベローズ式伸縮継手の設計、製造、販売
技術職
勤務先:大阪
関西版2026(2024年12月発行)
世界最高クラスの製品で
国内外のあらゆる産業に貢献。

世界最高クラスの製品で
国内外のあらゆる産業に貢献。
大阪ラセン管工業株式会社 代表取締役社長
小泉 星児 氏
PROFILE
1979(昭和54)年生まれ。兵庫県芦屋市出身。2001(平成13)年大阪ラセン管工業に入社。2015(平成27)年代表取締役社長に就任。超柔軟な金属チューブ「Worm Free Flex」の開発や、世界最小クラスの口径1.6mmの気密性のある金属チューブ「Micro Mini Flex」の開発を主導。
他社の追随を許さない技術力で
2025年大阪・関西万博にも出展
私たちの強みは、世界最高クラスの製品を3つ有すること。それは、超柔軟な金属製チューブと、世界最小クラスの小口径(1.6mm)の金属製チューブ、そして超高圧仕様の金属製チューブです。これまでの歴史のなかで培った確かな技術をベースに、これまでにない発想と最先端の設備で、世界最高クラスに挑戦し続けて生まれた製品です。世界一といわれるほどに、とことん突き詰めた製品開発を行えば、その領域へは競合他社も追随できず、私たちの高い技術力の証明につながっています。
2025(令和7)年には、地元大阪で55年ぶりの万博が開催されます。万博は、世界各国に向けて先端技術などを発信する機会です。当社も出展する予定で、世界の人々をびっくりさせるような製品を展示するため準備を進めています。
「とことん、しつこく突き詰める」
ものづくりの姿勢が全社に浸透
たとえば、万が一、当社が提供した金属製チューブで漏れが起こった場合にも、「チューブは消耗品だから仕方ない」で片づけることは絶対にありません。不具合には徹底的に向き合い、原因究明を怠らないのが、当社のやり方。しつこく追究するからこそ、お客さまにも信頼していただけるのです。既存製品の不具合をきちんと改善し続けることは、技術力向上や技術革新につながり、世界最高クラスの製品開発へと活かされています。
当社の技術力が評価され、近年では、水素燃料電池自動車(FCEV)に水素を充填するための水素ステーションの設備や、宇宙への打ち上げ時の振動にも耐えうる強さを兼ね備えていることからISS(国際宇宙ステーション)の実験装置や、国産H3ロケットの内部にも、当社の製品が使われています。
展示会では、さまざまなメーカーから「もっと細く柔らかくならないか?」といったオーダーをいただくこともあり、その先には、医療分野をはじめ、食品分野や農業・畜産分野への進出のチャンスも広がっています。
誰もが意見を出し合える
風通しのよい社風
当社の仕事は、技術で社会貢献をしたり、世界の最先端を感じたりできる仕事。ぜひ一緒に働き、あなたもご自身の意見や思いを当社で発信してください。
大阪ラセン管工業株式会社
- 所在地
- 大阪府大阪市西淀川区姫里3-12-33
- 設立
- 1937(昭和12)年12月
- 従業員数
- 115名
- 売上高
- 31億2,871万円(2023年11月期)
- 事業内容
- 金属製フレキシブルチューブ、ベローズ式伸縮継手の設計、製造、販売
- 企業サイト
- https://www.ork.co.jp/
- Youtube
- https://www.youtube.com/channel/UCtcNwI__bKmkt3qvwHpGTdw/videos
- https://www.instagram.com/ork1912/