大阪ラセン管工業株式会社
- 製造
- 金属製フレキシブルチューブ、ベローズ式伸縮継手の設計、製造、販売
技術職/事務職
関西版掲載 勤務先:大阪
高い技術力が世界で認められ
宇宙開発の分野へも進出!
高い技術力が世界で認められ
宇宙開発の分野へも進出!
大阪ラセン管工業株式会社 代表取締役社長
小泉 星児 氏
PROFILE
1979(昭和54)年生まれ。兵庫県芦屋市出身。2001(平成13)年大阪ラセン管工業に入社。2015(平成27)年代表取締役社長に就任。超柔軟な金属チューブ「Worm Free Flex」の開発や、世界最小クラスの口径1.6mmの気密性のある金属チューブ「Micro Mini Flex」の開発を主導。
さまざまな産業分野で採用される
金属製チューブの専門メーカー
フレキシブルチューブやベローズは、配管と配管をつなぐ柔軟性の高い蛇腹状の金属チューブ。例えば石油化学プラントにおいて石油タンクの根元に使われ、その柔軟性により、地震が起こったときに振動を吸収したり、温度差によって配管が伸縮した場合にできるズレを吸収したりする役割を担っています。
ISSやH3ロケット、水素自動車など
未来を担う分野に貢献
また、カーボンニュートラル実現への貢献が期待されるモビリティとして水素燃料電池自動車(FCEV)がありますが、水素を車に充填する水素ステーションにおいても、高圧の水素を通すため当社のフレキシブルチューブが利用されています。いずれの場面でもチューブ内を通る気体や液体を絶対に漏らしてはならないため責任は重大ですが、多くの人々が期待を寄せる未来の社会を支える分野で当社の製品が採用されていることは、非常にうれしく誇らしいことです。
展示会などでは、さまざまなメーカーから「もっと細く柔らかくならないか?」といったオーダーをいただくこともあり、その先には、例えば医療分野をはじめ、食品分野や農業・畜産分野への進出のチャンスも広がっていると感じます。
キャリアアップの取り組みが魅力で
風通しがよく働きやすい環境
また、医療や食品など新しい分野への進出を視野に入れる当社では、人材の採用も強化しており、特に、工学部や理工学部で設計や金属などを学んできた技術系人材を募集しています。
入社後は、研修や実務を通して製品知識や技術理解を深めていけるほか、新たなキャリアアップの取り組みとして、社員の大学院への研究員派遣を始めました。これは、社員という立場のまま共同研究における研究員として大学へ通い、金属の知識を深め、修士や博士といった学位を修得後、その知識を社内へフィードバックするもので、研究費は会社負担、給与も支払われます。トップバッターとして、来春から入社5年目の社員が大学院での学びをスタートする予定です。
社内は風通しがよく、若手も意見を言い、アイデアを実現しやすい環境。6月から9月の夏場はカジュアルデーやプレミアムフライデー、2年に1度は全員の投票により沖縄や北海道など行き先を決める社員旅行を実施するなど働きやすい環境が整っています。やる気があり、チャレンジしてみたいと思われる方は、ぜひ当社でその力を発揮してください。
大阪ラセン管工業株式会社
- 所在地
- 大阪府大阪市西淀川区姫里3-12-33
- 設立
- 1937(昭和12)年12月
- 従業員数
- 115名
- 売上高
- 34億7,569万円(2022年11月期)
- 事業内容
- 金属製フレキシブルチューブ、ベローズ式伸縮継手の設計、製造、販売
- 企業サイト
- https://www.ork.co.jp/recruit/
- Youtube
- https://www.youtube.com/channel/UCtcNwI__bKmkt3qvwHpGTdw/videos
- https://www.instagram.com/ork1912/