岡三リビック株式会社

日本の社会インフラの発展とともに50数年。岡三リビックは公共事業の土木建設資材や工法を製造・販売する商社です。1971年に設立、日本の高度成長期に伴うニーズに応え、生活と経済発展の基盤となる道路やトンネル、鉄道や駅再開発、下水道、橋や河川、空港など、各種インフラの構築にふさわしい資材・工法を国内外から調達。加えて独自の研究開発による工法や商品を提供し、成長拡大してきました。近年は頻発する豪雨などによる激甚災害対策として、政府が打ち出した「防災・減災、国土強靱化のための経済政策」の推進により、販売機会も拡大傾向です。
さらに空港やリニア新幹線、防衛拠点の施設整備など、国家的なプロジェクトにも資材・工法を提供しています。ここ数年のコロナ禍の状況においても影響を受けることなく、堅調な売上推移を維持している企業です。

気候変動による大雨、洪水など自然災害への応急対策、防災・減災への対応を迅速におこない、老朽化が進む道路や下水道などの整備。近年の公共事業は変革期を迎え、たくさんの課題を抱えています。インフラ整備のスピード化、効率化、低コスト化、更には維持補修や長寿命化も求められています。新しく作るだけではなく、これまで作ってきたものの機能や安全性をそのままに、今ある資源をいかした資材や工法、独創的な発想と技術力をこれまで培ってきたのが岡三リビックの強みで、持続可能な社会を目指すSDGsの課題にも取組んでいます。
刻々と変化する社会インフラのニーズに対応していくため2021年には創立50周年を迎えた弊社は、社員の皆で考えたキャッチコピーが「日本の土台を新しく。」なのである。例えば皆さんの生活に欠かせない下水道管を埋設した状態で特殊管材を挿入、更生するパイプインパイプ工法。高強度で軽量であることから扱いやすい発泡スチロールを道路などの盛土の代わりとして用いる工法。このように土木の知識のない方も可能性を感じていただける新たな技術開発に取り組み、好業績を上げています。

弊社の扱う資材や工法は、完成すれば見えづらく価値も分かりづらいかもしれませんが、暮らしに必要不可欠なものばかり。仕事を通じて社会貢献やインフラ整備を志す、意欲あふれる方なら文理問わずどんな方も歓迎です。全国で活躍する現在の営業職90%は文系出身。専門知識がなくても、入社後に土木の知識を基礎から学び、商品・工法を一緒に理解して、地域と現場を知り、ゼネコン、建設コンサルティング会社、ビルダーのニーズをよく見聞きし、最適な商品工法の提案から納品まで担当します。向かう各地の現場はそれぞれが特徴的であるが、好奇心を大切に、自ら行動することでコミュニケーションが生まれ、お互いのモチベーション向上に繋がります。プロジェクトを遂行するうえでは、チーム力がとても大事で、たった一人で完結するような仕事はひとつもありません。
会社としては研修、OJT、休日取得やフレックス、ライフステージによる生活変化に合わせた各制度の整備などで働きやすい環境を整備し、ワークライフバランスを推進していきます。今年はアスリート社員2名を採用し、競技に専念できる環境を整え、社員一丸となって応援しています。もちろんアスリートの現役を退いたのちは、一緒に働いて一人ひとりが「日本の土台の支えるプロデューサー」として、そしていつも思っているOurCompanyの精神で、次の50年後の豊かな未来と100年企業を一緒に目指していきましょう。