リソースと技術の提供で
日本のIT市場を活性化
中国は言わずと知れたIT大国。その中国からオフショア開発として人材を確保し、リソースと技術を提供するのがハイシンクジャパン(以下JHC)の主な事業です。ソフトウェア開発におけるニーズは「品質の確保と生産性の向上」。JHCは親会社である信華信技術股份有限公司(以下信華信)と融合し、柔軟な中国オフショア体制を構築、さらに近年は培った技術力を活用した沖縄ニアショア、オンサイトも含めた、バリエーション豊かな開発をしています。日本市場に向け、「最新鋭データセンターによるファシリティサービス」、「高品質のIT運用・監視サービス」、「実績豊かなアプリケーションソフトウェア開発サービス」という三つの柱となるサービスを提供。成長力、機動力に富んだ中国人技術者と経験豊富な日本人技術者が相互に補完し合うことで、チーム力を最大限に発揮させる仕組みと言えるでしょう。日本での案件の多くは産業系システムの構築です。製造業や流通業の基幹システムの最新化などをサポートしており、中国から取り入れた応用技術などが高く評価されています。次のフェーズは、既存ビジネスの維持と次世代に向けた付加価値の提供。新しい技術も積極的にトライしていきます。日本のIT市場を活性化させていくことが私たちの使命です。
社内ではなく市場で
自身の価値を高める
JHCの技術者は現場に常駐し、プロジェクトに参画します。人材リソースを提供する我々にとっては「人」がすべて。だからこそ、従業員がやりたい仕事に就いてもらうように工夫しています。従業員のモチベーションを把握するため、年2回、グループリーダーと1on1ミーティングを実施。給与やインセンティブなども含め、従業員に成長するチャンスを与えられるよう努めています。技術力とは社内で評価されるものではありません。市場の中で、どれだけ自分の価値を高めることができるか。チャンスを掴み、経験を重ねて自身の市場価値を高めてもらいたいというのが願いです。教育プログラムもJHCならではのものがあります。プロジェクトでの実践、定期的な勉強会、新しい技術の習得はもちろん、信華信への逆研修も用意。新入社員や既存社員、文系理系問わず、数ヶ月にわたるプログラムで、じっくりスキルを高めることが可能です。プログラミング技術などの基礎を習得後は、それぞれに合ったキャリア形成を支援していきます。
システムエンジニアを
今より3倍の規模に
移り変わりが激しいIT業界の中で、JHCのような多国籍という就業環境は大きなメリットでしょう。多方面からの情報や技術にふれることで、視野が広がります。今後も、日本と中国の交流により、双方のビジネスの発見をサポートしていきます。また、日中にまたがって活動するJHCだからこそ、日本市場、そして世界に発信できることがあると思っています。そのために、JHC自身も規模を拡大し、開発体制を強化します。システムエンジニアについては今より3倍の規模、つまり1,000人を目指します。M&Aも視野に入れながら、量と質の両方を向上させていきます。当然、売上も倍以上にします。現地の仕事のスタイルなども改革と改善を重ねていかなければなりません。JHCの中で、日本国籍のメンバーというのは重要なポジションです。多彩なものを早く吸収できる人やワールドワイドな職場で成長していきたいと思う人は適しているでしょう。より事業拡大を加速させるための新しい力を求めています。