会社の強みは
特定の業種に特化しない
2003年からスタートした弊社。当初のメンバーは13人で、ゼロからのスタートでした。誠実に仕事と向き合うことを続けた結果、今では売上高が10億円超となり、従業員数も100人を超えています。弊社の強みはひと言で表すと「多様性」でしょう。現在は官公庁関連のシステム開発が過半数を占めていますが、特定の業界に特化せずに仕事を受注しています。我々のようなシステム開発の企業の多くは物流や金融といった得意分野を持ち、その業界に特化しています。一方、弊社は地場の青果市場から警視庁まで、幅広いジャンルのシステム開発に従事。「ITの力であらゆる地域社会の永続的な発展に貢献する」というのが経営理念です。仕事のやりがいはやはり、社会インフラを構築していること。人々の生活が豊かに、快適になっていくことを実感できます。経営者としては、どの領域の技術に注力していくべきか、高いアンテナを張っておくことが重要と考えます。IT技術は進歩が速い。だからこそ、従業員に対して「ツールを使う側ではなく、常につくる側であってほしい」と伝えています。
希望の職場環境に
きめ細かく対応
株式会社エイシルの設立は「全てのシステムエンジニアが夢を叶えられる“エンジニアファースト”の箱をつくりたい」と考えたからです。私がシステムエンジニアだった頃は、与えられた業務で常に納期に追われる経験をしてきました。スキルワーカーでありながら、その技術が自身の叶えたい夢とマッチしていないという現状。これを打破するため、弊社はプロジェクト単位で従業員の希望に沿う職場環境を提供しています。勤務場所、報酬、業務内容などのプライオリティはライフスタイルによって変化していくでしょう。例えば、家庭を持ったら勤務場所を優先して仕事を選ぶかもしれませんし、できるだけ給料を稼ぎたいと考える人もいます。定期的なヒアリングで従業員の夢に近づくようなプロジェクトの割り振りを徹底しています。また、決して一人ではなくチームで取り組む体制づくりにも尽力。ベテラン社員と若手をバランス良く配備し、一枚岩で取り組みます。もちろん資格取得や分科会といったスキルの探究にも力を入れており、組織の中で存分に成長していってもらえればと思っています。
技術とコンサルタントを
融合させた人材の創出
弊社が今注目している新たな技術領域はIoT、AI、ドローンなど。技術を統合させたマッシュアップ型コンサルティング企業を目指しています。IT領域は覚えることが多い業界。つまり、求められるのは向上心です。弊社の中長期的ビジョン実現に必要なのは、技術とコンサルティングスキルが合わさったビジネスパーソンの創出。スキルワーカーとコンサルタントが融合した人材であれば、これから先のあらゆるITビジネスも対応していけるでしょう。家庭を大切にしたい人。技術に誇りを持って仕事をしたい人。世の中に影響を与えるような仕事に就きたい人。様々な希望に応えていきたいと思っています。中途入社後、弊社のグループ会社の社長に就任した従業員もいます。エンジニアファーストを掲げる弊社も、まだまだ成長過程。一緒に成長したいというマインドを持った人であれば、きっと素晴らしいキャリアが築けるのではないでしょうか。