旭ハウジング株式会社

弊社には「注文住宅事業」、「リフォーム事業」、「不動産事業」、「賃貸管理事業」という4つの柱があります。パナソニックビルダーズグループに所属しており、注文住宅事業やリフォーム事業では自社で蓄積した知見とパナソニックの高性能設備を融合させたサービスを展開しています。特に注文住宅においては「テクノストラクチャー工法」を採用。木造住宅の心地よさに加え、強度も兼ね備えた新技術です。
また、賃貸管理は弊社の売り上げの半分を占める事業。独自の節税スキームで集合住宅の管理をサポートします。家賃保証にも対応しており、今もなお多くのオーナーからリピートがあります。建物施工からリフォーム、相続税対策、家賃保証などを一手に引き受ける「住宅総合商社」というポジションです。長期に渡って選ばれるというのは、信頼の証。私自身も長年営業に従事していますが、営業というのは「信頼残高」だと思います。例え失敗したとしても、それまで丁寧に信頼を積み上げていれば関係性が崩れることはありません。過去を振り返るのではなく、未来に向けてコーディネートしていく仕事。そこにやりがいを感じます。

おかげさまで新築注文住宅累計施工棟数は5,000棟を超えました。長いお付き合いのオーナー様からはリピート受注やご紹介を数多く頂いており、大変感謝しております。ご期待に添える為にも更なる人材確保が重要でしょう。求める社員像は「活動的であること」。そして「弊社が大事にしている価値観を引き継いでくれる人」です。セミナーなどで様々なネットワークを構築して広げていくのと同時に、採用や育成も工夫しなければなりません。
弊社は不動産部門でアパマンショップ、建築部門でパナソニックと提携しています。各所でマナー研修などビジネスの基礎を学ぶことが可能。同時に異動の希望も叶えていきたいと考えています。例えば、設計で入社した人材がアパマンショップの不動産営業に異動することも。また、本人の能力に見合った環境を見出すのも会社の役割です。自分自身の適性が分からないという人も少なくありません。弊社には複数の部署を回って、管理部門で大きく成長して活躍するというケースもあります。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、直接的なコミュニケーションが少なくなったのは確かです。弊社では8営業所とのコミュニケーション手段として、月、火、金をオンライン全体朝礼の日としました。部署を横断した関係を構築するため、電子で社内報も発行しています。社内の人間の取り組みや仕事に対するスタンスがよく分かる試み。離れた距離を縮める施策を展開しています。
プライベートでも非常に仲が良い社風です。先日は同世代の7人グループがグランピングに行くと話していたのを聞いて、会社で費用を負担しました。年に1度の社員旅行も多くの人が楽しみにしているイベントです。「社員の豊かな未来をつくる」というのは弊社のテーマ。幸い、弊社には先代から引き継いだ節税スキームやアパート経営のノウハウがあります。ぜひ、社員には自分でアパートを持ち資産を形成してほしいと考えています。中には数棟の物件を所有し、豊かな生活を送っている社員も。これからも、社員もその家族も豊かになるような組織を継続させていきたいと思います。