株式会社山梅
- 建設
- 造園業(樹木生産・流通、設計企画・造園工事・緑地メンテナンス・公園運営管理)
営業職/技術職/総合職
関東版掲載 勤務先:群馬
“グリーン”で環境を育む
100年企業目指して成長中

株式会社山梅 代表取締役社長
山田 通明
やまだ みちあき
PROFILE
1970年3月生まれ。大学在学中に初めてアメリカへの一人旅を決行、当時世界一と言われた造園会社を視察し、造園業の面白さを知る。卒業後、父の経営する同社に入社。工事部、樹木生産部、営業部を経験し、副社長などを経て2015年代表取締役社長に就任。
緑化事業で地球をキレイに
ビジョンを全員で共有
今年はカンパニービジョンを作成して、弊社が何を提供していくか、掲げる理念は何か、存在価値はどこにあるかなどを共有しています。スローガンを徐々に具現化できるようにもなってきました。例えば、社内でインドアグリーンをしかけ、エントランスから社内まで様々な植物を飾っています。香りにも着目して部屋ごとに違ったものを配して、視覚や嗅覚でリラックスできるオフィス作りを心がけました。実際に植物を置く中で、維持管理や成長させるために水くれの程度や病気の発生を体感しながら、センサーをつけてスマホにデータを飛ばす実験も進めています。
新しい「緑」の活用!
楽しみながら探求
緑化事業は植木を「植える」「管理する」だけでなく、「触れる」「遊ぶ」「楽しむ」ことができることも新たに提案していきたい。まず自社の取り組みとして、本社敷地内で「森の語り場」と称して大樹に見晴台やブランコを設置しました。ときにそこで佇んでアイデアを考えたり、リラックスしたり。また、木の周りを連なる階段を登る際に樹木の温もりも感じることも。企業が敷地内で大きく育てた木が、手間がかかるといった理由で伐採されてしまう現状を耳にします。だからこそ、私たちが率先して触れて楽しむ取り組みをしています。
最近はSDGsの観点から一歩踏み込んで、緑だけでなく「生物の多様性」についても着目しています。緑の中で生きる動植物をどうやって守っていくか。地域のゲンジボタルを再生するための飼育も行っています。
“働きやすさ”改革が続々
若手が成長できる職場へ
弊社では働きやすさには力をいれ、RPAの導入で事務作業の効率化を図り、オフィスのフリーアドレス化も早期に実現。産休・育休制度も充実させています。平均年歳33歳の若い職場で存分に「自分と緑」の可能性を広げてもらえたらと思います。創業80年を超え、目指す100年企業のあり方として今後を担う人財が楽しく、かつ真剣に遊ぶ人に育ってほしいと願っています。
創業80周年を記念して作られた「森の語り場」で社員たちと談笑。
会社のエントランスから様々なグリ―ンがリラックスを与えてくれる。
株式会社山梅
- 会社名カナ
- ヤマウメ
- 所在地
- 群馬県太田市上小林町226
- 電話番号
- 0276-22-8551(代)
- 設立
- 1976(昭和51)年10月
- 従業員数
- 98名
- 売上高
- 17億700万円(2022年6月期)
- 事業内容
- 造園業(樹木生産・流通、設計企画・造園工事・緑地メンテナンス・公園運営管理)
- 企業サイト
- https://yamaume.co.jp
- https://www.instagram.com/yama_ume/
- TSR企業コード
- 27-009534-9