日本ナショナル製罐株式会社
- 製造
- アルミニウム飲料缶の製造販売
その他/製造ラインスタッフ
勤務先:茨城
関東版2026(2024年11月発行)
先進的な取り組みで、
アルミ缶の可能性を追求。
先進的な取り組みで、
アルミ缶の可能性を追求。
日本ナショナル製罐株式会社 代表取締役社長
手嶋 憲一
てしま けんいち
PROFILE
1972年8月生まれ。福岡県出身。大学卒業後の1995年、東洋製罐株式会社に入社。埼玉、佐賀などの工場や東京本社で営業職として勤務し、2023年、子会社である日本ナショナル製罐株式会社に常務取締役として着任。2024年、代表取締役社長に就任する。
SDGsの時代に
マッチした生産体制
弊社の強みはSDGsの時代にマッチした生産体制を敷いていることです。製造するアルミ缶のリサイクル率はなんと90%以上。しかもリサイクルアルミを使用した場合のCO₂排出量は、新たに作る場合に比べてわずか3%です。さらに私たちは、アルミ缶はお客様の口に直接触れるため、「食品そのもの」であると捉えています。ですから食品と同じくらい厳格に材料、設備、スペックを管理し、常に安全安心な製品をお届けするよう心を砕いています。これが長く取引先に信頼される理由なのです。
社員が気持ちよく働ける
環境作りに邁進
「人づくりの向上」のためには、年2回の健康診断による「健康経営」や資格取得の後押しなどを行っています。「ものづくりの向上」のためには、弊社がものづくりの原点とする「6S(作法・躾・整理・整頓・清掃・清潔)」をずっと大事にしてきました。経営理念「世のため、人のために貢献する」「従業員を幸せにする」会社にすべく、私も奮闘中です。
将来性の高い業界
面倒見のいい会社
また、EV車のバッテリーの軽量化や、家を守るサッシに欠かせないなど、アルミはポテンシャルの高い素材です。アルミ缶もさらなる軽量化やリサイクル率アップを進めることで、環境や社会に貢献できることがまだまだたくさんあります。若い方々にはぜひこの業界の将来性に注目してほしいと思うのです。
弊社の最大の魅力は面倒見のよい会社であることです。昨年入社したばかりの私は、「70歳雇用」の実現から、自販機飲料の料金補助といった細かい気配りまで、感動することが多々あります。社員同士が互いの「ちょっと良い話」を投書してほめ合う文化もあり、それをポイント化して社員に還元したり、市への寄付を行ったりもしています。
弊社では、飲み会の乾杯は必ず自社製の缶を使ったビール等で行います。友人と飲む際に、あるいは他県のスーパーやコンビニで、自分の作った缶に出会う喜びと誇りを味わってみたい方。弊社へのご応募を心からお待ちしています。
- 2023年12月、創立50周年記念パーティーが石岡市内のホテルで盛大に催された。
日本ナショナル製罐株式会社
- 会社名カナ
- ニッポンナショナルセイカン
- 所在地
- 〒315-8547
茨城県石岡市柏原9-2 - 電話番号
- 0299-23-6111
- 設立
- 1972(昭和47)年12月
- 従業員数
- 204名
- 売上高
- 178億円(2024年3月期)
- 事業内容
- アルミニウム飲料缶の製造販売
- 企業サイト
- https://nnscan.com
- TSR企業コード
- 28-009469-8