総合建設業に不動産事業が加わり
更なる成長拡大へ
弊社は、千葉県印西市を拠点に土木建設事業、不動産事業、測量事業などを展開する総合建設・不動産会社です。1973年の創業以来、主軸としてきた土木建設事業では国や千葉県などの公共工事をメインに、交通ネットワークの道路工事、水道・下水道などの生活インフラ工事、防災対策の一環となる急傾斜対策工事など、幅広く従事。地域の方々の生活になくてはならないインフラ建設を通じて、人々の生活の安全と利便性向上に貢献してきました。それに加えて近年は、不動産の売買仲介事業にも本格的に進出。当社グループ会社で不動産売買賃貸大手の「センチュリー21」にも加盟し、グループ全体で幅広いネットワークを活かした土地仕入、そこに当社がこれまで手掛けてきた測量や造成工事の技術と実績が加わり、大手ハウスメーカーや大手不動産会社等に販売展開しています。これらの実績と評価から、昨今は引き合いが増え続けており、社長をはじめ、社員皆、日々忙しく充実した日々を過ごし、取り組んでいます。官公庁受注を基盤とした経営から、民間企業向けをメインとした企業にシフトしてきており、今、当社の前に広がる商圏は幅広いものとなっています。
千葉県でいち早く本格的なI C T 施工を推進
弊社の特長の一つと言えるのが、ICT施工への取り組み。国土交通省では、「ICTの全面的な活用(ICT土木)」の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指すi-Construction(アイ・コンストラクション)を進めています。弊社は、国の方針にいち早く呼応し、2018年には千葉県の発注工事で初めてICTを活用。以来、3D現況計測、3D設計データ制作、起工測量の成果に沿ってバケットを動かすマシンコントロール(MC)機能を搭載したショベルによる作業、ドローンによる元起工測量など、本格的なICT施工を千葉県随一の規模とスピードで推進しています。ICT施工のメリットは、鳥瞰的に設計や状況を確認できるので、安全性が向上すると共に精度や品質の高い施工が実現できること。さらに、データをもとに施工を進めていくため、細やかな変更・調節にもスピーディな対応が可能。工程で起こる作業の回数を減らすことで効率的な施工ができます。そして、何よりの成果は、熟練工が必要だった作業のうち、経験の浅いオペレーターでも容易にできる作業の幅が広がったこと。若い人でも活躍の場がたくさん用意されています。今後も最先端の技術をはじめ、新しい取り組みを積極的に導入し、生産性と業務効率の向上を目指していきます。
多様なスキルをもつ社員と
チャレンジできる風土は当社の強み
弊社では若手や女性社員の活躍に大きな期待を寄せています。現在は20歳の女性社員も現場で活躍しています。最先端のICT施工を推進していく上で必要な人材と教育制度について常に検討を進めています。一方でどんなにテクノロジーが進展しても変わらないものがあります。そのひとつが、土木建設事業を担う上での基礎づくり。弊社ではそのための資格取得を積極的に推奨しています。宅地建物取引士、1級土木施工管理技士、1級土木施工管理技士補、2級土木施工管理技士、1級舗装施工管理技士、2級舗装施工管理技士、2級造園施工管理技士、測量士など、実に多様な資格取得者がいます。様々なスキルをもった社員が一丸となって業務を遂行する中で、若手社員は先輩から多くのことを学ぶことができます。社長が考える今後の高秀建設は「ボトムアップ!社長に提案できる会社」です。当社はリスクを抑えつつも、新しいことにチャレンジする風土があります。そのアクセルを強力に踏んでいるのが31歳の髙橋弘樹社長であり、不動産事業への進出、グループで「センチュリー21」への加盟、加えて、相続支援サービスなどもスタートしています。これまで培ってきた技術と実績、新たな事業へ取り組む姿勢、その両方をベースとして、一緒に新しい高秀建設を作っていきましょう。