株式会社関東共同土建

弊社は、とび工事・土木工事・コンクリート工事を自社一貫体制で施工できるプロフェッショナル集団です。2000年の設立時は、ダンプで建設現場の残土を運搬する業務を生業としていました。しかし、リーマンショック以降、運搬費の下落が顕著になり、工事の総合的な請負に会社の活路を見出そうと決断したのです。基礎工事から受注し、現場の困りごとや課題をお聞きしながら少しずつ領域を拡大していきました。最初は、やり方もわからず、作業員や重機の運転手もいない中での挑戦。大変な苦労もありましたが、たくさんの協力会社や仲間のサポートを得て、一件一件の仕事を丁寧に行い、信頼を重ねていきました。
現在のようにとび工事・土木工事・コンクリート工事などを自社で一貫して施工できる体制を整えられたのは、６年ほど前になります。マンションや商業施設など、２、３ヶ月から半年くらいかかる中規模現場を中心に常時10現場ほど動かしています。自社による一貫体制の強みを活かし、早く終わった現場の作業員が他の現場をサポートするなど、機動力を発揮してスムーズな工事進行を全うしています。

私たちが最も重要視していること。それは安全です。万が一事故を起こしてしまうと、お客様や近隣の方々に多大な迷惑をおかけしてしまいます。事故を防ぐために、事故に至らずともヒヤリとした出来事や同業者で起きた事故などの情報を共有。決して他人事とせず、常に自分事として捉えることで社員一人ひとりの注意を喚起します。安全対策の徹底だけでなく、情報共有は日頃から最も大切にしていることです。チャットツールを活用して、現場での出来事や悩みを共有して互いの関係性を深めています。
もちろん、リアルな場でのコミュニケーションも活発。少し元気がない社員がいたり、アドバイスしたいことがあったりした日は、気軽に誘い合って飲みに行きます。みんなで腹を割って話すことでより強固な絆が育まれています。さらに、バーベキューや社員旅行など、イベントが多いのも弊社の特長。秋川渓谷や地元の江戸川でのバーベキュー大会、沖縄への社員旅行は社員の家族も交えて２泊３日で楽しく過ごしました。

一生懸命働いて利益を上げる。その原資をもとにどんな福利厚生を社員に提供できるかを常に考えています。例えば、弊社の社員はマッサージを無料で受けられるようにしています。やはり身体を酷使しますから、回復の一助となるマッサージはとても喜ばれています。健康診断もPET-CT検査など先進的な診断も可能。生命保険はご家族を受取人にして会社の負担で入ってもらっています。最近会社の近所に居酒屋をオープンしたので、従業員は15%割引で飲み食いができます。みんなが会社を辞める時、この会社で働いてよかったと思ってもらえる会社にしたい。常々そう考えています。
求める人材は、素直な方。素直な人の方が断然成長が速いです。一昨年、男性２名と女性１名の新卒が入社したのですが、現状最も成長しているのは女性です。どこが違うのかと目を凝らしてみると、やはり素直さです。教えられたことを素直に聞いて、素直に実践しています。今や、一つの現場をまかされるほどの存在。全体の進捗を見て、計画通りに工事が進む安心感や喜びなど、一つ上のやりがいを感じているのではないかと思います。彼女のように、若くてもやる気があればどんどん責任あるポジションに抜擢されるのも弊社の特長。今、新しい関東共同土建を共に担う新しい力を求めています。