株式会社日本土地建物

弊社は、主に法人向けに、投資用不動産物件の販売をしております。お客様、スタッフに支えられ、創業20周年を迎えることができました。20周年記念講演会では「激変する世界と日本経済」をテーマに竹中平蔵様に講演をしていただき、続く祝賀会では経済界や不動産業界の方々約300名を迎え執り行うことができました。創業当時より、弊社は「お客様を不動産で笑顔に」を経営理念とし真摯に取り組んでまいりました。よい縁やスタッフにも恵まれ、不動産コンサルティング事業、不動産再生事業へと事業ドメインも拡大し、現在では、個人向けのリノベーション不動産販売にも力を入れております。たった7坪の事務所からのスタートでしたが、現在は銀座帝国ホテルにオフィスを構えております。来年度より銀座６丁目のGINZA SIXにオフィスを移転いたします。銀座駅などの地下鉄最寄り駅からは直結の地下通路が利用できます。

これからの社会で女性がますます必要とされることは間違いなく、これを強みだと考えており、今後も女性採用を積極的に行っていくつもりです。最近の女性採用比率はおよそ半々。もちろん男性にも働きやすい環境を整えることこそが社長の大切な役目と考えております。地方の方が東京に上京しても、都内各所に駅チカの社員寮がありますので、東京ライフを満喫できると思います。また、弊社は業界では珍しい、土日祝日は基本お休み。「お客様を笑顔にする」ためには、スタッフ自身が笑顔で無ければならないと考えるからです。オフィスにしろ、住宅にせよ、そこで過ごす時間や空間を笑顔で満たす。弊社のリノベーションは、そんな想いをカタチにしているので、そこが喜ばれているのだと思います。もうひとつの強みは、端から端まで不動産のプロフェッショナルに徹するという点でしょうか？弊社は、業務を細分化し効率をあげるという組織体制ではなく、一人ひとりが不動産の仕入れから売却までの業務を一貫して担当するスタイルをとっています。やることが多岐に及ぶので大変な点はありますが、スタッフからは「様々なケースが学べる」「ゴールが見え、やりがいを感じる」と意見をいただいております。専業化している大手不動産会社と比べて一件一件の効率は落ちるかもしれませんが、幅広い業務を実体験できるので将来、Uターンで独立起業を目指すのにもよい環境かと。実際弊社には、別の不動産会社の社長ご子息がOJTで働いていたりもします。これらが、相互にうまく作用したのが弊社の成長の糧になったのだと思います。

20周年を経て組織改革も進めていきます。強みは活かし、弱点は改善する。日常のなかでそれを発見することは容易ではありません。コロナ禍中には、念願のハワイやオーストラリアなどの海外物件、関西方面では京都などの物件を仕入れることもできました。以前よりサッカークラブチーム東京23FCへスポンサードしておりましたが、ご縁があってプロゴルファー吉田隼人選手へのスポンサードや女子プロゴルファーの登竜門の大会に特別協賛を行っております。組織拡大のためにはやはりご縁と人。今後とも新卒者、中途採用を積極的に行い、即戦力になる人材はもちろん、未経験者も積極的に採用していく所存です。テレワークや保育園、学校などのお休みへの対応などまだまだ模索中なケースは正直あります。ですが、プロフェッショナルとして業界動向を慎重に注視し、プライベートも充実させ、これまで以上に内外ともに笑顔を増やせるよう励んでまいります。