株式会社やしき
- 販売(卸)・サービス
- 包装資材の企画・提案・販売、衛生管理資材の提案・販売
営業職/事務職/総合職
勤務先:広島(広島市西区商工センター)
中国版2027(2026年2月発行)
思いを届けるブランディング力で
商品や企業の発展に貢献する

思いを届けるブランディング力で
商品や企業の発展に貢献する
株式会社やしき 代表取締役
原 敬 氏
PROFILE
1965年神奈川県出身。1988年学習院大学法学部卒業。三井銀行勤務を経て、1992年に株式会社やしき入社。義父、矢舗益人氏の元で着実に業績を伸ばし、2001年6月に代表取締役社長に就任。業務改革で製造効率のアップ、働きやすい職場づくりに力を入れる。
誠実、温厚な人柄で、コミュニケーション能力の高さは社内外で広く知られているところ。趣味はゴルフ、健康法は笑顔でいること。
1937年創業の歴史ある
包装資材の総合商社
当社の歴史は、かつて存在した中央卸売市場の近く(現在の平和公園付近)で、初代が営んだ「矢舗紙袋店」から始まります。当時は注文に応じて紙を一枚一枚手作業で裁断し、糊付けして紙袋を製造していました。その後、戦禍により事業所を失うという苦難に見舞われながらも、広島の街の復興とともに事業を立て直し、高度経済成長の波に乗って1957年に法人化を果たしました。現在では、スーパーマーケットや食品メーカーなどを主な顧客とし、包装資材や販促ツール、衛生用品に至るまで幅広く取り扱い、お客様の事業の繁栄を統合的にサポートしています。
労働環境を改善し働き方を変え
付加価値の高い仕事の創造へ
その一歩として約7年前に、抜本的な組織・労働環境改革に着手しました。常時1万6千点にも及ぶ多種多様な商品を扱うため、かつては人海戦術に頼らざるを得ない状況がありました。その結果、長時間労働が常態化し、仕事のノウハウが属人化してしまうという深刻な課題を抱えていました。この状況を変えるため、仕分け作業を自動化する大型機械を導入しました。これにより、作業の約7割が自動化され、労働時間は大幅に短縮。誰もが働きやすい環境が実現し、社員の笑顔が増えました。
この改革は単なる労働環境の改善に留まりませんでした。社員の知識や経験を、より付加価値の高い仕事へ振り向かす余力を生み出しました。また、長年の取引関係の中で無意識に生まれた「要望通りに納品すれば、次の注文がある」という一種の「甘え」の構造からの脱却も促しました。この数年で事業をとりまく環境は大きく変化しています。この変化の波の中で、私たちは自ら新たな価値を創造する道を選んだのです。
包装資材に囚われず
自由な発想で新たな事業を展開
第一は現在最も力を入れている「取引先や商品のブランディング」です。お客様が商品開発に込めた「思い」を深く理解することから始め、お客様との「共創」を通じて商品の価値を最大化し、利益向上に貢献することを目指しています。私たちは包装資材のプロフェッショナルとして、素材の特性、機能性、製造効率、コストといった現実的な視点を掛け合わせ、デザイン性と実現可能性の両面から一貫したブランドイメージを提案しています。
2つ目は、「ハードウェア提案」です。ラベル発行システムや搬送機器などを通じて顧客の製造から物流までの効率化を支援しています。
最後は「新規開拓」チームです。従来の枠にとらわれることなく自由に、全く新しい可能性を探っています。包装資材という一つの領域に固執することなく、これら3つの事業を新たな軸に、時代のニーズに合わせて柔軟に変化し続ける企業を目指しています。
顧客からの信頼を礎に
自由に挑戦する企業風土を育む
私も還暦を迎え、次の世代へと事業をつなぐ未来を具体的に見据えるようになりました。次の世代が時代の求めに応え自由に挑戦できるような、しなやかで強い土台を築き上げることが今の私の使命です。変えるべきものと変えてはならないもの。この二つのバランスを見極めながら、変化を恐れず新たな価値の創造へ挑戦し続けていきます。

社員自ら考案し制作に関わり、リニューアルしたホームページ
株式会社やしき
- 所在地
- 〒733-0833
広島県広島市西区商工センター1-4-36 - 電話番号
- 082-277-5885
- 設立
- 1957(昭和32)年4月
- 資本金
- 2,370万円
- 従業員数
- 30名
- 事業内容
- 包装資材の企画・提案・販売、衛生管理資材の提案・販売
- 企業サイト
- https://yasiki.co.jp/
