「課」を配置しないチーム編成
情報通信技術を支える通信インフラを中心としたソフトウェア開発業務を手掛けています。売り上げの核となっているのは映像機器開発事業。放送局などで使用するプロ用カメラのIP化です。同事業はかつて数人で展開していましたが、徐々に受注量を増やして今に至ります。テレビ放送を陰で支えている会社と言えるのではないでしょうか。また、人工衛星観測サーバーをはじめとする宇宙事業や航空事業、自動車などの車載分野にも進出。大容量通信を可能にする伝送装置については光ファイバーが普及する以前から取り組んでおり、最先端のソフトウェア開発に携わっています。顧客から選ばれている理由の一つに「柔軟な対応力」があげられます。弊社には「課」というものが存在しません。各部署に所属するのはマネージャーのみ。プロジェクト単位でチームを編成し、案件を進めていきます。適材適所の人員配置が可能となり、柔軟かつ高品質なサービスを提供することができています。一方、社員はシステム開発の上流から下流まで全工程に携わることが可能。既存の枠にとらわれず、自由に働けるのが特徴です。
今よりさらに働きやすい環境へ
弊社はソフトウェア開発会社ですが、文系出身者も少なくありません。当然、教育には力を入れています。ITスキルのみならずマネジメントなど経営関連の研修も推奨。受講費用は全て会社が負担、資格を取得すれば報奨金も授与します。2023年度は組織改善ツールを導入。ヒアリングを行い社員の「メンタルヘルス」、「フィジカル」、「エンゲージメント」を把握しています。人材管理ツールも新たに導入し、社員同士のコミュニケーション円滑化と業務効率向上を図っているところです。弊社では以前から定期的にアンケートをとり、社員から会社への要望を反映させています。最も多い感想が「風通しが良い」です。毎月の最終金曜日は「アメージング・フライデー」という交流会を開催。社員が料理を提供しゲーム大会で盛り上がるなど、一風変わった職場環境です。これからも、今よりさらに働きやすい環境を構築していきます。未経験者でも成長と楽しさが味わえる職場だと思います。
「ビジョン2030」で目標売上高30億
VUCA時代と呼ばれる現代のビジネス環境。常にニーズが変化し、新しい市場が生まれています。変化が激しい中でも、弊社のような「プロジェクト型組織」というのは大きなアドバンテージになるでしょう。弊社では「ビジョン2030」を掲げ、会社方針を「機敏性と組織力の強みを生かして事業拡大を目指す」としました。課を配置しない柔軟な体制だからこそ「最小限のリードタイムで最適な体制構築」ができ、事業規模の拡大が実現できると見込んでいます。弊社の得意分野は「映像機器の組み込み」、「光通信機器などのモバイルインフラ」、「防衛や宇宙事業に見られる情報サービス」です。これらを中心に事業拡大と新規取引の増大を目指します。2030年の目標売上高は30億円。そこに向けた、2024年から2026年の3ヶ年は非常に重要な期間となります。私は「小さなことを積み上げて大きなことを成す」というビジネスが好きです。コツコツと積み上げた事業計画を達成し、社員にボーナスという形で還元できる瞬間が仕事のやりがいでもあります。チームワークが弊社の文化。新しい人材をお待ちしています。