HSL Japan株式会社
- 販売(卸)
- 電気製品・同関連製品輸出入販売、鉄・非鉄金属や食料品の輸出入販売。鉄板・ラミネートアルミ箔だけでなく絶縁紙や化学品も扱っている。
関西版掲載
世界のトップクラスの企業に
電池材料を提供する商社
世界のトップクラスの企業に
電池材料を提供する商社
HSL Japan株式会社 代表取締役社長
大堀 博哉 氏
PROFILE
1970(昭和45)年生まれ。兵庫県神戸市出身。アメリカの大学を卒業後、1992(平成4)年に商社へ就職し、シンガポール駐在を経験。35歳のときに独立し、2005(平成17)年にHSL Japanを設立。今後は、脱炭素ビジネスの展開も計画している。
世界の動向を読みながら
グローバルにビジネスを展開
乾電池というと、日本では最近はあまり使われなくなってきた印象ですが、海外では需要はまだまだ拡大傾向。世界の市場規模もマンガン電池では150~200億個、アルカリ電池では300億個規模とされており、今後もインドや、南アメリカ、アフリカで需要が高まると予測されています。
電池メーカーとして、世界で高いシェアを占めるトップ2社はいずれもアメリカの企業。世界展開しており、アメリカ、アジア、ヨーロッパに工場があります。アジアでは、これまで中国で製造されることが多かったですが、近年では工場が中国からベトナムやインドネシアへ流出する傾向が続いています。このように、私たちが取り扱う商材は、世界規模です。当社も神戸を中心に、香港、中国、アメリカにも拠点を展開し、完成品メーカーとの連携を強化。今後は、新たな生産地として期待されるベトナムやインドネシアへのグリップを強めるため、シンガポールにも新たな拠点を構える計画です。
狙うのはNo.1企業
だから、QCDにとことんこだわる
当社は、決して大きな企業ではありません。それでもNo.1企業に選んでいただける理由は、これまでの経験や知識を武器に、仕入れ商材のQCD (Quality:品質、Cost:コスト、Delivery:デリバリー)を細かな点まで精査し、その時々のベストを提案し、お客さまにご納得いただけているから。No.1企業ではQCDもシビアに追求しており、そこに応えることができているのだと思います。
何事も「知っている」ではなく
「理解している」ことが重要
昨年からは、社員の評価基準とそれにリンクする報酬制度を見直し、やるべきことと報酬が連動したわかりやすくステップアップをめざせる体制を整えました。ぜひ、理解力、向上心、探究心、野心を持ち、知識の蓄積を継続して、ステップアップしていってほしいと思います。
HSL Japan株式会社
- 所在地
- 兵庫県神戸市中央区雲井通4-1-2 三宮東ビル4F
- 設立
- 2005(平成17)年12月
- 従業員数
- 10名
- 売上高
- 46億911万円(2023年3月期)
- 事業内容
- 電気製品・同関連製品輸出入販売、鉄・非鉄金属や食料品の輸出入販売。鉄板・ラミネートアルミ箔だけでなく絶縁紙や化学品も扱っている。
- 企業サイト
- http://www.hs-group.co.jp