大阪市に新社屋が完成
分社化と内製化で業務を強化
当社は関西を中心に収益物件と賃貸管理に特化した不動産会社です。西宮市、神戸市、大阪市を中心に建売では狭小、収益物件は新築と築浅の鉄骨を得意としています。設立10周年を迎えた2024(令和6)年には、業務の拡充とサービスの向上を図るため、新社屋を落成し、大阪市に本社を移転しました。さらに、各分野のエキスパートを置いて分社化を進めて業務を内製化。それぞれが連携しながら、ワンストップで業務を展開できる仕組みを作りました。さらに今年は、大手企業にてセンター長を務めた経験者が新たに加わり、会社の体制も一層強化されております。収益物件に関しても昨年は15棟だったものが、今年はすでに20棟ペース。今期中には管理棟数の累計も4000戸を超える予定です。物件単価も今年は1棟5億円を超えるものが当たり前となり、戸建ての30棟を加えると、今期の売上は70億円に到達する見込みです。収益物件においては、今年は用意した20棟が完売。仕込み段階の17棟も半分が申込み済みとなっており、鉄骨の新築でこの規模は別格だと自負しております。
収益物件に特化し
物件選びのミスマッチを防ぐ
自社で完結できることを増やしたため、余分な仲介手数料を払う必要がなく、その分をオーナーさまに還元させていただいております。こうした新築を安くご提供できる仕組み作りも、リピーターの多さの一因かと考えております。もうひとつは、当社のサポート体制にあります。収益物件の診断を行う第三者機関・オーナーズクリニックでは、収益物件に関するあらゆる疑問や不安、不満に関して無料で対応し、購入後もお客さまをサポートする体制が整っています。そういう姿勢からお客さまに信頼をいただけて、2棟目、3棟目のご成約につながっているのです。最近は金利の上昇や相続対策などもあり、富裕層が物件を購入されることも増えています。その際、不動産業者に勧められるままに、自分のステータスに合わない物件を購入して失敗することが多いのです。不動産は購入すれば終わりではありません。銀行は物件の価格や融資の可否はわかっても、管理や不動産そのものについては詳しくないのです。私はそうしたミスマッチをなくしたいと考えています。
不動産のプロが寄り添う安心
独自の目線で挑戦し加速的に成長
この業界で生き残るためには、他社が真似できないような商品をどれだけお客さまに提案できるかが大切です。当社が提供するサービスで好評をいただいているものに、女性向けサービス部門として発足したQUEENS(クイーンズ)があります。女性コンシェルジュがお客さまに寄り添い、細かな提案で不動産の取引や売買をサポート。日本では不動産取引がむずかしいと思われがちな女性に喜ばれる良い会社にしたい。売上や利益だけを追うよりも、お客さまによろこんでいただける会社であることを大切にしています。不動産を販売するには本来、土地と戸建ての知識だけでなく、賃貸、管理、税金関係、金融などさまざまな知識が必要となります。当社でも今年は宅建の全員取得を目指し、取得者に月7万円の資格手当を用意しました。社会に出てからどれだけ勉強するかで、その後の展開も変わってくるのだと思います。当社が特化している収益物件に関しては、きちんと提案できる会社は少ないのが現状です。そのため現在は、土地の購入から管理、売却まで自社での一本化を目指してまい進しております。自社完全施工の物件も今年は4棟完成。10月からは設計士がメンバーに加わり、設計事務所としても登録予定です。いまのところ、分社化したすべての会社が利益を出し、売上げも右肩上がりに上昇しています。その分はお客さまや社員に還元しつつ、変化を恐れず、常に新しいことにチャレンジしていきたいと考えています。