3つの柱で
健康をサポート
弊社は、千葉県(野田市を除く)と茨城県南部の一部を事業エリアとする、ヤクルトグループの販売会社です。ヤクルトの普及を通じて、地域の方々のすこやかな生活づくりに貢献することを目的として事業を展開しています。事業の柱は3つ。ヤクルトレディによる訪販事業、ヤクルト本社で開発・製造する化粧品事業、スーパーなどを相手に訪販以外の商品流通販売を担う直販事業です。ヤクルト独自のシステムであるヤクルトレデイによる宅配は、お客様一人ひとりと対面して直接その声を聞き商品をお届けするので、信頼関係に基づいた効果的な健康サポートができるのが特徴です。とくに、「機能性表示食品」のYakult1000やヤクルト400Wは健康意識の高まりを受けて、Yakult1000は現在も入手困難なほどご好評をいただいております。化粧品事業でも乳酸菌生まれの保湿成分を配合した化粧品が人気で、千葉県内に19店舗のエステティックサロンを運営しています。
「健康経営優良法人」
3年連続認定
弊社が目標とするのは、商品やサービスの提供と、地元マラソン大会への参加などの地域貢献活動を通し、地域のみなさまに健康や喜び、幸せを届けることです。その結果、「ありがとう」の笑顔があふれる地域社会にすることができれば、地元で働く私たち従業員の幸せにつながります。売上や利益、事業の成長といったものは、お客様の笑顔があってこそ。2期連続過去最高利益という実績も、この笑顔からつながった結果なのです。そこで弊社は、お客様と従業員の幸せを追求し、その達成度を測るバロメーターとするために、経済産業省が優良な健康経営を実践する法人を顕彰する「健康経営優良法人(大規模法人部門)」認定を目指しました。2020年から3年連続で認定をいただいていますが、今年はさらに、大規模法人部門認定法人の中で、健康経営度調査結果の上位500法人のみが認定される「ホワイト500」にも選ばれました。健康を届ける企業の従業員が不健康では、お客様に商品をお勧めするにも説得力を欠きます。健康診断の受診率100%、敷地内禁煙、管理栄養士と連携した食の見直しなどを達成した現在、社員が誇れる会社となるよう、さらなる健康経営に邁進するつもりです。
充実の教育制度で
女性の活躍を後押し
弊社は人材育成にも注力し、新入社員研修、階層別研修、通信教育制度など、キャリアアップのための教育制度を充実させています。入社後3年間は、自分の適性を知るために、勤務地や担当業務を変え、多彩な業務体験をするジョブローテーション制度もそのひとつです。その際、必ずヤクルトレディの仕事を経験してもらっています。現場を知らなければ管理職は勤まりませんし、何よりお客様から直接「ありがとう」と言っていただける貴重な機会を逃してしまうからです。また、現場で苦戦し、自分で考え、工夫し、行動した経験は、どんな研修にも勝ります。女性が全体の7割を占める職場ですので、女性が活躍できる環境づくりにも努めています。育休・産休制度などの整備はもちろんですが、希望するヤクルトレディは積極的に社員に採用し、ヤクルトレディから執行役員になった女性も複数名います。管理職の男女比率も62:38ですから、政府が掲げる目標「指導的地位に占める女性の割合30%」も、すでにクリア済みなのです。これからも、みんなで考え、行動する会社を目指し、お客様の健康と美の追求に貢献できるよう、ブレずに弊社の理念を掲げ続けていきたいと思っています。