お客さまの悩みに対して
適正なソリューションを提供
冷凍・冷蔵・常温の3温度帯での小ロットの食品運送、共配ネットワークを確立している当社は、在庫・車両・受発注管理のシステム化によって、より効率的で質の高い流通加工サービスの提供を実現。そのため、多くの大手食品メーカーや外食チェーンとお取引をさせていただいております。倉庫から流通、配送までを手がけているため、スピード感を持って提案できることが当社の強みです。社内に情報システム課を持ち、在庫管理など物流に関するアプリを独自に開発。自社で利用するだけでなく、業務効率化のツールとしてお客さまへの販売や保守も手がけています。物流に関する悩み事のコンサルティングも行っています。適正な提案を行うことでお客さまに寄り添い、物流精度を向上させることはコスト削減のみならず、環境負荷の低減にもつながります。
働きやすい環境の整備で
物流の「2024年問題」対策
物流業界の市場規模は年々拡大しています。ロジスティクスを導入する企業が増え、私たちの仕事の重要さも改めて認識されていると感じます。お客さまと一緒に、より良い物流の形を作ることが私たちの仕事です。ただ言われたことをやるだけではなく、大手企業の担当者にも対等に、自分の意見をしっかりと伝えることができる、それがこの仕事のやりがいのひとつ。誰もが気持ちよく働くために、現場の働き方改革も推進しています。難易度が高く、ベテランに頼りがちな配車部門に関しては2人組の担当制にし、役割を限定することで新人でも十分活躍できる現場作りを心がけています。さらに現在、力を入れているのが物流の「2024年問題」についてです。そもそも、人口減少による人出不足や高齢化などで、運送ドライバーは減少しています。そこへ2024年4月から施行される働き方改革関連法の影響により、時間外労働時間が規制されて給与が減少し、さらなるドライバー不足に陥るとされているのです。このままでは、2030年には荷物の約3割が配達できなくなる見込みです。当社ではこの1年半が過渡期だと考えています。仕事量を維持しながら売上をアップさせるために、荷物の運賃を適正価格へ移行する交渉をし、多くの企業にご理解をいただいております。そして、ドライバーはこの4月から8パーセント、その他の職種も7月に5パーセントの賃金ベースアップを行いました。コロナ禍では当社も少なからずダメージを受けましたが、社員の生活を考えて、適正な賃金と働きやすい労働環境を整備しています。社員が満足して働くことで、お客さまの満足度も向上し、会社も成長するという良い循環が生まれるのだと考えているのです。
資格取得で自己成長
自分が輝く場所で活躍を
今後のために、車も環境負荷の少ないものへと入れ替えを進めています。社内に整備部門を持ち、整備をしているため、まだ走れる車も多いのですが、新しい車は燃料コストもよく、排ガスの排出も少ない。さらに衝突防止装置などの設備もあり、ドライバーの負担も減らすことができます。コストはかかりますが、できるところから変えていきたいと考えた結果、お客さまからも「見た目もキレイになって清潔感がある」と好評をいただいております。当社の仕事は、大勢がチームとして団結する労働集約型です。ドライバーのほかに配車や作業管理、物流などさまざまな職種がありますので、働くうちに自分に合う仕事や活躍できる場所が見つかると思います。より職務に邁進していただくために、業務に必要な資格取得費用については会社が負担。資格の取得は、自信や成長にもつながると考えています。週休2日制で仕事の時間管理ができ、家庭と両立もしやすいことで離職率が低いことが私たちの自慢。まじめに長く働いていただける方を歓迎いたします。