ゼロワットパワー株式会社
- 販売(小売)・情報通信メディア・その他
- 小売電気事業、発電事業、地域新電力支援業務、脱炭素コンサルティング
営業職/事務職/技術職
勤務先:東京、埼玉、千葉
関東版2026(2024年11月発行)
再生可能エネルギーに特化
地球に優しいエコ電力会社。
再生可能エネルギーに特化
地球に優しいエコ電力会社。
ゼロワットパワー株式会社 代表取締役
佐藤 和彦
さとう かずひこ
PROFILE
1968年6月生まれ。千葉県出身。商社勤務などを経て、2012年に新電力会社に入社。電源開発、電力調達業務、発電所建設業務に携わる。2015年、ゼロワットパワー株式会社を設立し、代表取締役に就任。趣味はゴルフ。休日は、子どもとサッカーを楽しむ。
廃食用油を燃料に使用
バイオマス発電が強み
弊社は2015年、社名のゼロの由来である「二酸化炭素(CO₂)排出“ゼロ”の発電」を目指す電力会社として、産声を上げました。持続可能な社会を築くために、地球に優しい再生可能エネルギーの安定供給と、普及拡大を使命としています。
弊社が発電に使用するのは再生可能エネルギーのみです。再生可能エネルギーといえば太陽光、風力などがお馴染みですが、私たちはその中でもバイオマスを使った発電に力を入れています。スーパーやコンビニから調理後の植物油を調達し、燃料としてエコな電力を供給しています。太陽光や風力と違ってバイオマスの発電量は季節や天候に左右されません。そこで太陽光と風力の電気については発電事業者から買い付け、自社で行うバイオマスによる発電と組み合わせ、24時間の安定稼働を実現しているのです。
弊社のバイオスマ発電所は、関東圏内に4基あります。そのうち、茨城県土浦の基は、バイオマス発電としては日本初のメガワット発電所であり、日本最大規模を誇ります。今後、新たな発電所を作り、水素を燃料とする発電にも取り組む予定です。
官公庁や大手企業が顧客
契約件数3,000件以上
ただ、ここまでずっと順調だったわけではありません。コロナ禍やウクライナショックの影響によりエネルギー価格が高騰する中、電気料金に価格転嫁できず、電力の供給停止や倒産を余儀なくされた新電力会社が多数見られました。私たちも厳しい経営状況を強いられていましたが、持続可能な社会を謳う以上、赤字になっても電力供給を止めるにはいかないという気持ちで踏ん張り続けました。そのときに市場の信用を得たことが、のちの顧客拡大につながったのだと思います。
再エネの需要は高まる一方
生涯にわたり安定した仕事を
また、Apple、Google、Microsoftといった米巨大テック企業の電子部品工場では再生可能エネルギーを100%活用し、日本のロームや村田製作所といった電子部品メーカーも同様です。さらにいえば、金融機関では環境に配慮しない企業への融資を行わない流れになっています。
再生可能エネルギーのマーケットが拡大するのに伴い、弊社の活躍の場は必然的に広がります。サスティナビリティ社会において将来性があり、その分やりがいも得られる仕事だと思っています。エコなエネルギーに関心のある人は大歓迎です。私たちと一緒に成長していきましょう。
- 8月5日に完成した新オフィス。東京大学の柏キャンパス内にある。
ゼロワットパワー株式会社
- 会社名カナ
- ゼロワットパワー
- 所在地
- 〒277-0871
千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパスKOIL - 電話番号
- 04-7126-0561
- 設立
- 2015(平成27)年3月
- 従業員数
- 59名
- 売上高
- 497億3,047万円(2023年2月期)
- 事業内容
- 小売電気事業、発電事業、地域新電力支援業務、脱炭素コンサルティング
- 企業サイト
- https://zerowattpower.co.jp
- TSR企業コード
- 01-432357-5