株式会社ヨコソー

弊社は創業1908年、117年もの歴史を持つ企業です。塗師屋として始まり1953年に「横須賀塗工株式会社」として設立。1979年に「株式会社横装」となりました。そして2001年、現在の社名｢株式会社ヨコソー｣に変更。100年以上の歴史の中で培ってきた事業基盤や信頼関係を継承しながら、常に時代の流れを読み新しいことにチャレンジし、今も成長を続けています。
ゼネコンに左右されない「民間」の仕事をメインとし、1980年ごろからはマンションの大規模修繕を専門業務に。さらにそこに関連する設備工事、内装・外装リフォームから戸建ての塗装まで幅広い工事を請け負っています。
AIやDXの進歩が目覚ましい時代でも大規模な修繕工事は現場での対応力や知識・経験で培われる「人の感覚で測る微妙な調整」が要となり、それが安全の担保にも繋がります。人が生活する限り必要とされ、ロボットやAIにはかわらぬ需要があり続けることは、やりがいでもありおもしろさのひとつでもあります。

弊社の仕事は「人」と「現場」から成り立っています。CS（顧客満足度）と同等にES（従業員満足度）を重視し、常に社員の声に耳を傾けています。これは社員のモチベーションがなければお客様にご満足いただけないと考えているから。会社は社員を大切にし、社員がお客様を大切にすることで仕事の好循環を生み出しています。
さらに弊社では、現場を大切にすることが「利益」だと考えています。この利益はお客様に仕事を認めてもらい、満足してもらう「評判」のことでもあります。評判は直接声として届き、長い目で見ると大きな売り上げと利益にも繋がります。
建物は一度修繕工事をしたらそれで終わりではありません。100世帯ほどの大きなマンションの大規模修繕工事を3回もご依頼いただくお客様がいるように、自分たちの仕事の評判が積み重なり利益をもたらし、会社の成長となります。評判には責任も生じますが、そのやりがいと喜びは計り知れません。

新入社員であっても弊社のブランドを背負って営業したならば、お客様にとっては「プロ」に変わりはありません。形式的な対応ではなくお客様のご要望に沿った提案ができるよう、新入社員にはOJT研修や先輩社員を通じて丁寧にサポートし、個人で判断できる裁量の範囲を大きくしています。上司のフォローもありますが、入社後3年、早い社員は2年で全ての裁量権を持って仕事に取り組んで貰う為に必要な教育制度が整っています。現場を任せられるということは、予算・原価管理から発注、お客様とのコミュニケーション、安全・工程・品質管理まで全ての判断を任せられるということ。もしうまくいかないことがあってもPDCAを回し次に活かすことで、スピード感のある成長が望めます。
弊社は歴史の長い会社でありながら、社員の65％が40歳未満でそのうち90％以上が新卒入社です。奨学金返済制度やライフプランに寄り添った福利厚生で離職率は5％ほど。家族や知人からの紹介も多い「身内に薦められる会社」です。
設立72期目の今は80期までの長期ビジョン「6プラン1403」の達成に向け猛進中。完工高140億円を達成し、営業利益3％を目指すため、工事部門の社員を110名以上、「神奈川のヨコソーから関東のヨコソー」になるために北関東エリアへの進出も視野に入れています。さらには管工事の会社をM＆Aし、新たな事業を展開。80期には年に1回大切なお客様を招待して開催する「あんふぃに祭（ふぇすた）」のプレミアムバージョンを開催し、創業120周年へ向けさらなる飛躍を目指します。