株式会社竹屋化学研究所
- 製造
- 建設用ポリマーセメント、接着剤、着色塗材、混和剤の企画、設計、開発および製造販売
営業職/技術職/事務職
関西版掲載 勤務先:大阪・滋賀
夢あるモノづくりで
社会の課題を解決する

株式会社竹屋化学研究所 代表取締役
竹谷 裕人 氏
PROFILE
1965(昭和40)年6月生まれ。商社の電子材料事業部に所属、5年勤務した後、1993(平成5)年に竹屋化学研究所に入社。専務取締役を経て、2010(平成22)年に4代目社長就任。経営理念の“絆”を大切にし、社員と顧客を幸せにする経営を目指している。
高い技術力を武器に
社会に必要な製品を創造
ポリマーセメントは、主に公共事業や大規模事業で使用されているもので、コンクリートの中性化を防ぎ、特殊な付着体に対する接着性や耐久性を高めます。当社はこれを住宅用に転用することで、新しい市場を開拓しました。これまで不可能だったことを可能にする材料として、いまではモルタル仕上げに変わる住宅基礎のスタンダードとなっているのです。
このような高い技術力が評価され、2022年東大阪商工会議所主催の東大阪モノづくり大賞で銀賞を受賞。商工会議所に展示スペースをいただき、技術力のアピールにも力をいれてきました。
社員一同が、「誰かの役に立ちたい」という気持ちで夢あるモノづくりを通じ、社会が抱える課題を解決できる企業でありたい。その時々で人々に必要な製品を提供することが当社の使命と考えています。
自由な発想で
つねに未来を想像する
この一体感が仕事への高いモチベーションを生み、さまざまな意見やアイデアが行き交う活気ある社内の空気感を育んでいるように感じるのです。そんな社員の健康を大切にする、健康経営にも積極的に取り組んでいます。2021(令和3)年には「健康経営優良法人」に認定されました。
社宅制度や有給を取りやすくするためのバケーション休暇など、福利厚生にも注力しています。男女を問わず育休の取得実績があり、家庭と両立し、社員が長く働きやすい環境作りを目指しています。
未来を見据えた経営で
高い評価を受ける
例えば、住宅業界がこれから直面するであろう人手不足という課題に対して、扱いやすく、特別な技術がなくても施工できるような製品の開発を目指すなど、時代の変化に適応しながら、新しい商品やサービスを開発しています。
最近では、社を挙げてSDGsにも取り組んでいます。これによって社員一同、15年後、20年後と未来の事を考える想像力が、鍛えられました。経営に関しても、長期的な成長を見据えたESG経営を導入し、持続可能な企業として外部からも高い評価をいただいております。
いまは誰も手がけていないけれど、これからの社会に必要と思うものを、全社一丸となり創造していくことが私たちのよろこびです。
社会の課題を解決する、社会的価値を提供できる企業として、これからも新しいビジネスチャンスを獲得していければと考えています。
株式会社竹屋化学研究所
- 所在地
- 大阪府東大阪市長堂2-3-21 布施駅前ビル4F
- 設立
- 1938(昭和13)年4月
- 従業員数
- 31名
- 売上高
- 12億2,532万円(2022年2月期)
- 事業内容
- 建設用ポリマーセメント、接着剤、着色塗材、混和剤の企画、設計、開発および製造販売
- 企業サイト
- https://www.takeyakagaku.com/