武ダホールディングス株式会社
- サービス
総合職
勤務先:北海道(札幌市)
北海道版2025(2024年4月発行)
支援成長型のM&Aで
日本社会に貢献する企業へ

支援成長型のM&Aで
日本社会に貢献する企業へ
武ダホールディングス株式会社 代表取締役社長 兼CEO
武田 幹郎 氏
たけだ みきお
PROFILE
1975年、北海道札幌市生まれ。大学入試で挫折を経験し、その挫折を乗り切るためには、「皆ができないことをするしかない」と決意し、経営者を志す。大学卒業後は、経営のプロ集団を創るために机一つで経営コンサルタント業の創業に向けた準備をスタートする。2014年に経営コンサルタント業を主業とする武ダホールディングス株式会社を創業、代表取締役社長兼CEOに就任。
「あきらめない心」で
築き上げてきた信頼
日本は少子高齢化と後継者不足という、2つの課題を抱えています。北海道においても、優良企業が後継者不足により廃業に追い込まれるケースが後を絶ちません。たとえば、何十年も続いてきた製造業や小売業。その地域で必要とされているにもかかわらず、後継者がいないため廃業に至ってしまいます。こうした企業を守り、存続させ、共に発展させることが私たちの使命です。
2014年の創業時から掲げている当社の理念は、「あきらめない心」。私は大学受験で挫折を味わいましたが、それでも「この挫折を必ず成功に変えてみせる」と経営に関する書籍を読みあさり、M&Aに興味を抱きました。大学卒業後、経営のプロ集団を創るため、創業に向けた準備をスタートしました。同時に父が経営する塗装会社に塗装職人として入社。会社を立て直すため、現場のノウハウから学び、2010年に社名を「武ダ技建創株式会社」に変更し、社長に就任。2014年に売上を6倍の10億円にしました。
2014年武ダホールディングスを創業
日本、そして
世界で必要とされる企業へ
人財育成における当社のこだわりは、一貫性のある教育プログラムです。たとえ失敗しても、原因を徹底的に追求し「次にどうすれば成功できるか」を一緒に考える。再び同じ失敗をしなくて済むようなフォローアップ体制があります。何事にもあきらめず、最後までやりきることができる人財を当社は求めています。不器用でも誠実に努力し続けることができる、そうした人が、当社の社風に合っていると考えます。
当社が目指す姿は、日本、そして世界から必要とされる企業です。ものづくりや人材育成に貢献し、「武ダグループがなければ成り立たない」という存在になること。グループ会社のグローバル・コミュニケーションズでは、7園の保育園を経営しています。子どもたちが豊かな人生を送るための教育の基盤を0歳から築くことが、当社が大切にする「ひとづくり」。人は「まち」の未来をつくり、すべての物事の起点となります。こども食堂へ寄付したり、福利厚生で奨学金支援制度を設けたりすることで、教育格差の是正にも寄与。保育・教育事業には今後も、積極的にコミットしていきます。
私が尊敬する経営者は、ニデック創業者の永守重信氏です。会社と社員のことを四六時中考え、創業から約40年で売上高1兆円を実現されました。私自身も、彼のように長く経営に携わり、持続的な成果を上げ続けたいと考えています。今後は東京本社の動きを強化し、関東圏にも市場を拡大する予定です。挑戦を楽しみ、次世代に夢と憧れをつなぐ企業として成長してまいります。
武ダホールディングス株式会社
- 所在地
- 〒003-0012
北海道札幌市白石区中央2条1-6-15武田ビル(札幌本社) - 電話番号
- 011-833-7000
- 創業
- 2014(平成26)年10月
- 従業員数
- 450名(連結)
- 売上高
- 121億1,000万円(2023年7月期)(連結)
- 企業サイト
- https://www.takeda-holdings.co.jp/
- X(旧Twitter)
- https://twitter.com/takedahd_sns