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株式会社高橋商事

販売(卸)

総合職

勤務先:北海道

北海道版2025(2024年4月発行)

食文化を担う誇りを胸に
お米の可能性を追求し続ける

食文化を担う誇りを胸に
お米の可能性を追求し続ける

株式会社高橋商事 代表取締役社長

髙橋 伸也

たかはし しんや

PROFILE

1991年4月、(株)エイチビーシー映画社に入社。1995年、旭川市に帰郷し、実父が経営する(株)高橋商事に入社。その後取締役、常務取締役を経て、2002年12月、代表取締役社長に就任。2020年より東日本農産(株)の代表取締役社長を兼務。お米の多様なニーズに応え、スポンサー活動も数多く行っている実態を伝えるべくホームページを作成した結果応募者も増加した。

高い技術力と提案力で
経営の足腰を強靱化

旭川市内の2拠点8工場で米を精米加工し、販売するのが弊社の事業です。精米と言っても主食用から米菓や味噌などの加工食品用、酒類用など幅広く対応しており、販売先も道内はもちろん、大手外食チェーンやメーカーなど全国に広がっています。ここに当社最大の強みがあります。主食用、加工食品用いずれも手がけている企業は多くありません。米の用途やメーカーが求める品質や価格に対し、的確な提案力でビジネスに結びつけられるのです。設備投資を積極的に行い生産効率の向上に努めているほか、新たなビジネスモデルの開発にも取り組んでいます。2014年に食品安全を推進する国際規格「FSSC22000」を取得し、取引先からの信頼が一段と高まりました。2020年には米穀販売の国内最大手である株式会社神明との合弁で特定米穀の製造・販売を行う東日本農産株式会社を設立。のちに国内2番手である木徳神糧株式会社も資本参加しました。2022年にはFSSC22000を取得した同社の栃木工場も稼働。より多様なニーズや幅広い販路に対応できています。
米は豊作の年もあれば不作の年もあります。コロナ禍のような予期せぬ事態もあります。それでも技術力と信頼を積み上げていき、また、安定供給に努力してきた結果、7期連続で売上100億円を突破しています。当面の売上目標は200億円に設定しています。達成に向けては仕入れ量を大幅に増やさないといけません。東日本農産株式会社を設立したのもその一環です。工場建設は一段落したので、次は倉庫建設を検討中です。また、当社においては2021年に一般建設業の許可を取得し、穀物系農業施設の施工請負事業も始めました。今後実績を増やし、より高額の請負事業が可能な特定建設業を目指します。
年々経営の足腰が強くなっていますし、もし売上も利益も下がる年が続いたとしても絶対に潰れない会社を作るとの決意は揺るぎません。従業員も働く中で実感できているのではと思います。当社の技術力と提案力で市場の変化に対応し、持続可能な成長を実現するための基盤を築いていきます。

働きがい感じる職場に
地域貢献も全力投球

会社が成長するためには従業員を大事するのが当然です。従業員が心から働きがいを感じられる職場環境の実現にも力を入れています。欠かせないのが従業員との密なコミュニケーション。全員と年2回の個別面談を実施し、一人ひとりの声を聞くことで、その意見や感想を業務改善に反映させています。私が話を聞いたその場で担当部署に改善を指示したこともあります。また、チームビルディングのための社内イベントや社員旅行など、業務外でのコミュニケーションの場も積極的に設けています。休日を増やし、各自の技量に応じた明確な評価制度も運用しています。従業員のモチベーションアップに寄与していますし、会社に対する帰属意識も強くなっていると感じています。企業の基盤となる地域への貢献も欠かせません。永山屯田祭りは20年来の出場となり、企業チームとしては最古参です。旭山動物園で餅つきを行い、旭川のバレーボールチーム・ヴォレアス北海道への支援を通じて、地域社会との絆を深めています。新たに野球の独立リーグ・旭川Be:Starsへのスポンサーにも名乗りを上げました。これらの活動は地域社会から信頼と支持を得ることにつながり、結果的に当社の事業に好影響を与えています。
従業員が自分の職場や仕事について、親やパートナー、子どもに自信を持って話せるような企業でありたい。以前からそう考えており、今後もそうありたいと努力しています。食文化を支える商品に関わったことを誇らしく思える、そんな会社づくりをこれからも続けていきます。
FSSC22000認証を取得している旭川工場。袋詰めや選別などさまざまな工程が機械化されているが、「人の目」による確認も重視している。

株式会社高橋商事

所在地
〒079-8431
北海道旭川市永山町8-147-1
電話番号
0166-47-5353
設立
1989(平成元)年3月
従業員数
57名
売上高
126億5,128万円(2023年12月期)
企業サイト
http://www.takahashi-s.co.jp/
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