高度な技術力と環境対応数々の権威ある賞を受賞
弊社は、竹中工務店グループの一員として、電気設備工事、給排水衛生設備工事、空調設備工事、並びに仮設工事のトータル、仮設工事のトータルエンジニアリングを通じてより快適な環境づくりに貢献している企業です。1943年の創立以来、80年の長きにわたり都心の再開発プロジェクトや教育機関、大手企業、タワーマンションなど、数え切れないほどの実績を誇ります。誰もが知っている著名な建物も数多く手がけており、若手社員の大きなモチベーションにもなっています。近年では、ハイレベルな高機能性やCO2の排出を抑えた環境にやさしい建物が求められています。長年培ってきた経験と高度な技術力のもと、時代のニーズである高機能化と環境対応にもいち早く取り組んできました。そうした姿勢と技術力が高い評価を受け、近年では第31回 電気設備学会賞 技術部門 最優秀施設賞、第56回空気調和・衛生工学賞技術賞、第23回BELCA賞ベストリフォーム部門など、様々な賞を受賞しています。
先進のテクノロジーを駆使して生産性を向上
DX(デジタルトランスフォーメーション)やBIM(ビルディングインフォメーションモデリング)など、先進的な取り組みでも業界をリードしています。特に、PC、iPad上に現実と同じ建物の3Dモデルを再現して業務の効率化を実現するBIMは、弊社の強みとして注目を浴びています。例えば、BIMを活用した施工計画では、工事業務プロセスをBIMに転換することで生産性を大幅に向上。デジタルツールやスマートデバイスの活用で業務の効率化とワークライフバランスの実現に貢献しています。改修プロジェクトにおいては、手書きの竣工図しかない古い建物の現状を3DレーザースキャナーとBIMを活用して図面データ化。同時に設計図、計画施工図、搬入手順、配管工場加工化などを進め、生産性向上をもたらしています。さらに、3DスキャナによるDXを活用し、配管作業の90%を工場で行い、保温・架台加工まで取付けした状態で搬入。現場作業を極力低減し、工期の短縮と管理工数の低減による生産性向上を実現しています。建築業はテクノロジーの導入が遅れていた業界だけに、今後の大きな進展が期待できます。建築業界においてテクノロジー化の牽引役と言われる弊社には、ICTとの親和性の高い若い人材が活躍できるフィールドが広がっています。
心理的安全性を高め思いやりに満ちた社内へ
2023年の3月に社長に就任して、まず着手したのは管理職の方との1on1ミーティングです。テーマを設けず、ひたすら私が聞き役に徹し、日頃感じていることや不安、悩みがあれば話をしてもらいます。部門長の方には、毎週月曜日の朝に2分間部長同志で何でもいいから話をしてもらい、コミュニケーションの誘発を行っています。さらに部門長やチームリーダーの方には、チームの若手社員との交流を積極的に図るようお願いしています。コミュニケーションの活性化を図り、お互いの気持ちや悩みを共有することで共感を促すのが狙いです。心理的安全性を高め、誰もが相手を思いやれる環境をつくりたい。それが私の願いです。会社の風通しを良くすると共に、一人ひとりのスキルアップにも注力。入社から3ヶ月は社会人としての基本教育と専門的な技術を学ぶ研修。その後は、OJTへと移行していきます。弊社の研修の大きな特長は、竹中工務店との合同研修に参加できること。最新の設備や現場を含めたグループの知見を学ぶことで、社会人としての普遍的な力を身に付けることができます。環境と調和する空間創造を通して、社会の持続的発展に貢献する私たちと共に、未来へ向けて一緒に歩んで行きましょう!