新協電子株式会社
- 製造・情報通信メディア・その他
- 社会インフラシステム向け電子機器の開発・製造・販売
事務職/技術職
勤務先:東京
関東版2026(2024年11月発行)
独自の地位で業績アップ
社員の成長を支える会社。

独自の地位で業績アップ
社員の成長を支える会社。
新協電子株式会社 代表取締役社長
中西 英樹
なかにし ひでき
PROFILE
1962年10月生まれ、三重県出身。工学院大学卒業後、富士通(株)に就職。同社で斯業経験を積んだのち、1995年頃に新協電子(株)に入社。取締役を経て、2010年代表取締役に就任。外部機関主催の経営塾に若手社員を参加させるなど、幹部社員教育にも尽力。
ニッチな需要に応え
大手との差別化に成功
弊社はニッチな需要に応えることで、大手メーカーとは異なる独自のポジションを確立しています。駅数や地形などの条件が鉄道会社によって異なる列車無線機、コンビニの防犯カメラと比べると設置数が大幅に限られる高速道路のトンネルや原子力発電所の監視カメラなど、“必要性は高いが、大手メーカーが手掛けていない仕事”のニーズをキャッチ。また、装置の部品ではなく完成品を販売しているため、競合が少なく、既存のお客様と長いお付き合いを続けることができています。
経費を抑えて社員に投資
地域雇用にも貢献する
採用活動はもちろん、社員教育にも力を入れています。新人の場合は教育企画書を都度作成し、トレーナーとメンターによる指導を行います。5年目や10年目の社員にはそれぞれが設定した目標に加え、社内評価や給与金額、技術力や能力を示すスキルマップなどの情報を全社向けに開示。公平性の高さが社員のやる気につながっています。また、優秀なマネージャーを育てるため、グローバル企業の元会長が主宰する経営塾に若手社員数名が参加。講師陣や参加者は名だたる大企業の方々ばかりで、弊社のような中小企業が参加するのは珍しいことでした。現在、会社を引っ張っている幹部社員は、この経営塾の卒塾生です。
その他社外講師を招いた研修や技術講習など、社員教育に掛かる費用はすべて会社が負担しています。弊社は製造をすべて外部に委託しているため設備投資をする必要がなく、既存顧客からの依頼が多いため営業活動にかかる電話代等も抑えられています。経費が掛からない分、社員の成長に投資できているというわけです。
極端な規模拡張は望まず
社員の暮らしを守る
社内に年功序列はなく、フラットで相談しやすい雰囲気。
新協電子株式会社
- 会社名カナ
- シンキョウデンシ
- 所在地
- 〒193-0931
東京都八王子市台町1丁目22-19 - 電話番号
- 042-634-8190
- 創業
- 1964(昭和39)年5月
- 従業員数
- 28名
- 売上高
- 7億68万円(2023年9月期)
- 事業内容
- 社会インフラシステム向け電子機器の開発・製造・販売
- 企業サイト
- https://www.sinkyo.co.jp
- その他
- https://www.sinkyo.co.jp/recruit/
- その他
- https://www.sinkyo.co.jp/lookinside/
- TSR企業コード
- 33-013793-0