働きやすい職場と制度改革
社員の定着率向上を実現
私が入社した5年ほど前、当社は公共事業を請け負う建設業らしく、静かで硬い雰囲気の企業でした。そこから若い社員が増えたことや管理職の配置換えなどにより、社内の空気感がどんどん変わってきました。会社としてもこの数年で、社員が生き生きと働ける職場作りのため、いくつもの取り組みを実践しています。特に社員の健康維持を目指した施策は社員からも好評です。例えば会社が宅配で購入した食材を専用の冷蔵・冷凍庫に保管するシステムの導入。ほとんどの野菜や総菜類が100円なので、1人暮らしの若手社員に喜ばれています。また当社独自の「病気休暇」制度もあります。有給休暇とは別で、調子が悪い時や病院に行く時に使える特別休暇で、通院のたびに有給が減ることもありません。これらの取り組みから経済産業省が創設した「健康経営優良法人」にも認定していただきました。そして若い世代の採用や育成に積極的な企業として厚生労働大臣が認定する「ユースエール」にも選ばれました。これは離職率の低さや残業時間など厳しい基準があり、それらをクリアして取得することができたことで、大きな自信につながっています。
研修・資格取得補助など
若手の採用・育成を支援
新人も含めて社員同士のコミュニケーション向上のため、年2回は食事会を開催しています。基本的には社員構成が少しずつ若くなっていることもあり、風通しの良いざっくばらんな雰囲気に変化してきましたので、日常業務の中でも社員同士の交流ははかられていると思います。さらに今後はスポーツも交えながら交流できる場を企画しようと考えているところです。新人には必ず先輩がついて指導をしますが、中間層が少ないためベテランがつく可能性も。ただ技術に関しては経験値の高い職人から教わった方が後々のためになると考えています。また高卒であれば静岡県にある建設業の研修所で約2週間ほど受講し、基礎的な資格を取得してもらいます。ほかにも建設業では多くの資格がありますが、旅費も含めてすべての試験に必要な費用を100%補助しています。その点では安心していただけたらと思います。まずは資格を取得し、それから先輩と一緒に現場に出て実際に体験してもらいます。当社は社長をはじめとして、部下の提案を真剣に聞いてくれる社風があり、やってみたいことや挑戦したいことがあれば、何でも先輩や上司に話してほしいと思います。
新規事業も想定以上の業績
地域活性化を支える企業へ
当社が担う道路建設や農業土木系の工事などはほとんどが公共事業です。大型の工事がメインではありますが、実は昨年から新たに始めた、一般住宅向けの工事が予想以上に好評なんです。住宅前の駐車場を舗装したり、花壇の撤去や塀の修復工事を行っており、当社にとって民間工事が初めてのチャレンジ。まずはやってみようと告知を開始したところ、お問い合わせが多いことに驚きました。事業としてのポテンシャルの高さを実感できましたね。これだけの反応をいただけるとは正直思っていなかったので、来年度以降、きちんとしたチーム体制を構築して事業を継続しようと考えているところです。また他にも沢田建設の100%子会社で私が代表取締役を努める警備会社も設立しました。交通誘導などの警備の仕事で、なかなか人材が集まらない厳しい業界の中で、初年度から10名以上の人員でスタートすることができました。交通誘導にも資格があり、こちらも取得補助をしています。実は私自身もこれから取得する予定で、いずれは現場にいくつもりです。当社の仕事は、自分が手がけたものにより地域の開発が進み、暮らしやすい街づくりに貢献することができます。組織内でも働きやすい職場づくりに毎年取り組んでいますので、新しいことにチャレンジしたい人は大歓迎です。