三葉工機株式会社
- 製造・建設・情報通信メディア・その他
- 石油基地内荷役設備機器の製造開発・卸売・整備
関東版2027(2025年11月発行)
石油輸送の安心・安全、
社会インフラの基盤を支える。

石油輸送の安心・安全、
社会インフラの基盤を支える。
三葉工機株式会社 代表取締役社長
寺内 敏朗
てらうち としろう
PROFILE
1965年4月生まれ、東京都出身。日本大学法学部卒業後、上野トランステックに就職。タンカーのスケジューリング管理や営業などを経て2001年に三葉工機株式会社に入社。2011年代表取締役社長に就任。趣味は学生時代より続けているクラシック音楽とトランペット。
全国の石油輸送に
専用設備・用具を
輸入された原油は製油所で各種石油製品に製造され、次に油槽所と呼ばれる中継基地を経由。海上や陸上での積み込みや荷下ろし、専用機器と人の手を経て、家庭や工場などに運ばれます。石油製品は引火性、可燃性が高く、時には毒性もあり、関わる人には危険も伴うため、安全・安心を徹底、消防法などの法規を守り、安全に作業を進めることのできる製品の提供を企業の命題としています。
改良の種を見つけ
製品にフィードバック
私がトップとして大切にし、社員にも絶えず伝えているのは「改善の種をみつけよう」ということ。前職でISO導入時に学んだ予防措置の考え方が、荷役の安全・安心を考える参考になりました。お客様と関係性を築き、改善の種を発見。問題の解決に真摯に取り組み、一つひとつを製品にフィードバックする。その結果として製品ができる。納品後もたびたび、使い勝手や要望を伺い改良を継続。2025年、41期の売上は過去最高でしたが、お客様から信用を得るため、当たり前のことを真面目にやってきている結果です。それも社員とパートナー企業の協力があるからこその結果で、心からの感謝は欠かせません。
インフラを守る
技術とサービス力
経験を問わず、この業界に興味のある方を歓迎します。脱炭素化へと社会は向いていますが、石油は不可欠で、輸送の安心安全を守る仕事は続いていく。正直、覚えたり学んだりすることは多いでしょう。異常があれば全国各地へ駆けつけることもあります。エネルギーの安定供給の一端を担う、責任ある石油の流通を一緒に支えてくださる方をお待ちしています。
製図や機器について打ち合わせする社員たち。点検や異常確認があるときは、全国各地の現場に足を運ぶ。
三葉工機株式会社
- 会社名カナ
- サンヨウコウキ
- 所在地
- 〒170ー0013
東京都豊島区東池袋3-20-20東池袋ハイツ壱番館505 - 電話番号
- 03-3980-3961
- 設立
- 1984(昭和59)年7月
- 従業員数
- 8名
- 売上高
- 5億9,000万円(2025年6月期)
- 事業内容
- 石油基地内荷役設備機器の製造開発・卸売・整備
- 企業サイト
- https://www.sanyoh-koki.co.jp
- TSR企業コード
- 29-231926-6
